搜索ユーゴ・マルシャン的結果,共9筆,(花費0.001594秒).

用戶 cjvyga赤い風車 的評價.

3 years ago
どうも見たことあると思っていたら『葡萄酒色の人生 ロートレック』の記憶だった。この映画では夜の女マリー(マルシャン)がメインだったけど、さすがに1998年の映画と比べると上品な会話。それでも変態チックな台詞があったような。脚の短さからくる蔑みにも負けず、絵に打ち込む姿がいいし、時折悲しげな表情をするところもいい。 直接絵を描くシーンだとか、本物のロートレッ...

用戶 fwzcwmパパは、出張中! 的評價.

3 years ago
ユーゴスラヴィアの歴史がそれぞれの人々の上にどれほど重く圧し掛かっていたかが畳みかけて迫ってきます。終始暗めの画面によって、その下でジリジリと心を軋ませている様がよく伝わってきます。 『アンダーグラウンド』で打ちのめされたエミール・クストリッツァ監督でしたので、もう1本、観てみました。こうやって見てみると、『アンダーグラウンド』につながるものが、すでにこの作...

用戶 Xikhmssopng南から来た用心棒 的評價.

3 years ago
おなじみマカロニ・ウエスタンの金字塔、ミケーレ・ルーポとジュリアーノ・ジェンマがタッグを組んだ娯楽作。 常連の悪役、フェルナンド・サンチェがとにかく人を殺しまくる。 「お前やりすぎだろ!」と思わずツッコミたくなる。 フランチェスコ・デ・マージのテーマ曲もあんまり映画自体にフィットしてない気がするが、最早この映画と言うとこの曲みたいな例えると「パブロフの犬」状...

用戶 smydrrカルラのリスト 的評價.

3 years ago
10/1に日本が世界で105番目の国として加入したICC(国際刑事裁判所)の先駆けとなった旧ユーゴ国際刑事法廷(ICTY)に務める検察官カルラ・デル・ポンテに密着したドキュメンタリー映画です。 ボスニア紛争における1995年の大量虐殺を指揮した逃亡中の戦犯を探し出し起訴するための正義の闘いを追っています。「正義」という言葉を最近は耳にしなくなりましたが、権力...

用戶 npnnsee南から来た用心棒 的評價.

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 男気がいっぱいの作品で、やられっぱなしのクレイもユニークだし、爆弾専門のウィスキー(ロベルト・カマルディエル)がいい味出してる。「ウィスキーをダブルで!」「ちがうちがう、瓶をダブルでだ」といつも酔っぱらってる男。 そもそもカードのイカサマ、賞金稼ぎという男で、普通ならいいイメージのないキャラ設定だが、やはりジュリアーノ・...
2 years ago
カッコいいポスターに釣られて見てしまった。 監督兼作曲家なので70分の壮大なMVと見ることもできる。曲は素晴らしく爆音の没入感はかなり気持ち良い。 そう言えば曲というか言葉というか気に入って「メッセージ」はサントラ買ってた。本作が遺作になってしまったのは残念。 絵はユーゴの自然のなかに取り残された巨大なモニュメントや建造物、彫刻を色んなアングルで舐めるよ...

用戶 xsxjrb旅芸人の記録 的評價.

3 years ago
ずっと観たい、観たいと思っていて、ようやく観ることができました。4時間近くの大作だから、なかなか手が出なかったんですけど、自分の中に時折訪れる、どこか本物の悲しみに触れたいという欲求から、ついに観ることにしました。 第二次世界大戦をはさんでの小国ギリシャの悲哀を描いた作品で、ナチスドイツ、ソ連、アメリカ、イタリア、イギリスなど大国に翻弄されるギリシャの人々の...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 写真家の瀧本幹也氏が「コヤニスカッツィを思い出した」と仰っていましたが、コヤニス~の方が圧倒的に観やすいです。まだ人の営みの風景もあるし、場面も動くので。 20億年先の未来人から現代人にテレパシーで警鐘を鳴らす、という内容。 20億年先の未来人、なんで英語使ってんすかっていう私みたいなリアリストは、この映画には合いません...
8 months ago
外国人労働者。移民、差別、偏見、思いテーマを、暗いファスビンダー監督が喜怒哀楽軽やかに描く。 冒頭のアラブ歌謡にグッときて、移民労働者が集まるバーに一度入ってみたかったエミが雨やどりを口実に立ち寄るところから、あれよあれよという間もなく周りの偏見に後押しされ結婚してしまう。 モロッコの表現だそうだが、不安は魂を食い尽くすのだそうで、だから不安にならないほう...