松本零士のSF漫画を原作とする1979年公開の劇場用長編アニメーション「銀河鉄道999」の続編。地球に帰還し機械人間と戦う日々を送っていた鉄郎は、メーテルからのメッセージを受け再び999号に乗り込む。最初の停車駅ラーメタル星でミャウダーという若者と出会った鉄郎は、メーテルが機械帝国の女王プロメシュームの跡を継いだという信じがたい噂を聞く。やがて鉄郎はメーテルと再会を果たすが、メーテルはなぜか鉄郎に999号を降りるよう勧める。黒騎士との戦いや幽霊列車との遭遇を経て、999号は終着駅の惑星大アンドロメダにたどり着くが……。劇場版第1作に続き、松本零士作品の人気キャラクターであるキャプテン・ハーロックやクイーン・エメラルダスも登場。
さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅評論(14)
これは、公開時に観ておらず、
10代後半頃に、まだ、ベータ版がある
時代に観た記憶があります。
懐かしさもあり、ハーロックやエメラルダスなど、大満足です。
1作目のゴダイゴもかなり良かったですが
今回のエンディング曲もジーンと来ます。
「銀河鉄道999」劇場版シリーズ第2作。
Amazonプライム・ビデオで鑑賞。
原作は未読、テレビシリーズも未見です。
前作で機械帝国は全滅した…はずだった! ―と云う衝撃の導入から始まった本作。前回破壊した惑星メーテルは全貌の一部に過ぎず、実は首都が残っていただなんて、続編つくるための無理矢理な方便だなと思いましたが、前作で解明されていなかったことがいくつかあることに気づき、鉄郎が己が青春の終着駅を目指す旅にだんだん惹き込まれていきました。
おおまかなストーリーラインは前作とほぼ同じ。999での旅路の果てに強敵を倒し、旅の中で涙を流し恋を知り、ひとりの少年が大人の男へと成長していく…。青春との決別に、グッと来ないわけがない。男ならばなおさら…。
黒騎士ファウストのビジュアル、なんとなくダース・ベイダーによく似ているなぁ~と思いながら観ていましたが、なんとびっくり! -否、予想通り、「I am your FATHER !」でしたねぇ…(笑) 悲しい決闘でした…。江守徹のお声が渋いぜ…。
メーテルも、
映画のサウンドトラックも、
大好きだったあの頃
何度見ても、その度に切ない
あの頃は二度と戻らないんだと
何十年も経って未来のない歳にはなったが、
この映画を観るとタイムスリップ出来る気がする
伝え聞いたことのある、学生運動が盛んだった頃の熱い感じが色濃い内容です。
アナログチックなSFが、今でもチンケにみえないところがすごい。
ドラマチックです!壮大です!
最後、メーテルと哲郎の関係がどうなったか記憶になかったのですが、これでようやくわかりました。