「ボス・ベイビー」「ヒックとドラゴン」のドリームワークス・アニメーションによるミュージカルアドベンチャーアニメ「トロールズ」のシリーズ第2弾。歌と踊りとハグが大好きな妖精トロールズが暮らすポップ村で、元気いっぱいなみんなの女王として日々を過ごすポピー。
実はトロールズの村はかつて王国として繁栄していたが、音楽のジャンルごとに6つに分裂した過去があった。自分たちとは違うジャンルの歌や踊るをするトロールズがいることに興味を抱いたポピーだったが、ロック村の女王バーブが、ほかの村を乗っ取ろうとしていることを知る。ポピーは世界を守るために仲間とともに旅に出るが……。監督は前作「トロールズ」で共同監督を務めたウォルト・ドーン。
ポピー役は「ピッチ・パーフェクト」シリーズなどで歌声を披露してきたアナ・ケンドリック。ブランチ役を務めるジャスティン・ティンバーレイクが、音楽プロデューサーも担当している。日本語吹き替えキャストは上白石萌音とウエンツ瑛士のほか、仲里依紗、兄弟お笑いコンビ「ミキ」の昴生と亜生らが務める。
フジヤマコットントン
プロット
日本
02月10日 台灣上映
THE WILD 修羅の拳
プロット
韓国
02月16日 台灣上映
Floating Holidays フローティング・ホリデーズ
プロット
日本
02月16日 台灣上映
コヴェナント 約束の救出
プロット
イギリス・スペイン合作
02月23日 台灣上映
熊川哲也 K-BALLET TOKYO 「熊川版新制作 眠れる森の美女」 in Cinema
プロット
日本
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プロット
日本
02月23日 台灣上映
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トロールズ ミュージック★パワー評論(3)
I’m Queen Barb, of the Hard Rock Trolls. I’m here to take your
string, bro.
Oh, don’t do it, man.
If we lose our string, we lose our music.
昔は一つの国で繁栄していたのが、今では音楽の種類で6つの部族に分かれているトロールの世界。その一つテクノトロール... ビビットにしてビビットという言葉がふさわしいLED照明の水中都市デジタル・キャッスルに暮らしている彼らが今まさにハートの電飾を揺らしながらキングトロレックスがボタンを押し”One More Time” にシンクロし最高調・絶好調の電飾派手派手に彼らが踊っているとちょうどそこには右膝の部分が裂け、引き裂かれた白いタンクトップに革底の靴に網タイツというアウトフィットの出で立ちで登場し... トロールの世界を牛耳る為にほかのトロールが持っている弦を奪い、ロック以外の音楽を破壊し、もっと恐ろしいのが他のトロール部族を「ロックゾンビ」に変えることを計画している... その人。ハードロックの雄クウィーン・バーム(レイチェル・ブルーム)がスコーピオンズの ”Rock You Like a Hurricane ” の曲に合わせてテクノトロールの海底都市を破壊しにかかる... スコーピオンズよりも破壊力のある音・音・音が全ての物を破壊尽くした後にこの映画のロゴ 、1994年10月12日以来ドリームワークス25周年を記念した ”Trolls World Tour ” が登場したと思った次の瞬間!!! .....???
20世紀を代表する歌姫シンディ・ローパーの ”Girls Just Want to Have Fun(1983年)” のパロディー替え歌 "Trolls Wanna Have a Good Time " を主人公ポピーを演じるアナ・ケンドリックと映画の音楽プロデュサー兼ブランチ役のジャスティン・ティンバーレイクが歌うシーン... その歌声が完璧すぎて素晴らしすぎて個人的に涙がポロポロ... と。
♪ Woke up in the morning light
Today is the day that I do everything right
Now that I'm Queen, I've got a kingdom to run
'Cause Trolls, they wanna have fun
Yeah, Trolls just wanna have fun ~♫
歌の大部分がオリジナルの音楽ではなく、有名なポピュラーミュージックの歌であるミュージカル映画 AKA : ”ジュークボックス・ミュージカル” + アドベンチャー・コメディー映画 = 本作... となっている。その中でもコロナウイルスの影響下も相まって、アメリカでは今のところデジタルネット配信も同時に公開される予定(2020年3月現在)...
シナリオを単純に分かり易く、飲み込み易くしたおかげでミュージック・シーンがよりよく楽しめる結果、ハードロック・トロールを率いるクウィーン・バーブの他のすべての種類の音楽を破壊するモクロミを食い止めるために世界の運命を賭けて、ポピーとブランチ、そして彼らの友人たちと共にほかの各トロールを巡る音楽イベント・ロードムービーが完成をしドリームワークス特有の3Dアニメーションの完璧なまでの音楽との融合を観る機会との出会いを可能にしてくれる。一方、ブランチとポピーの関係はどうなっちゃうの?
♪So this ain't the end, I saw you again today
I had to turn my heart away
Smile like the sun, kisses for everyone
And tales, it never fails ~♬
クウィーン・バーブが6本の弦を手に入れた瞬間 Heart の "Barracuda" (1977) をこの勇ましい場面でチョイスするって... 制作会社のあんたたち!オトボケが過ぎますよ⁉
ラスト... 6本の弦が壊れ、全ての音楽が無くなり、全ての色も同時に失われ、そして希望も... しかし、クーパーの胸に小さな光が...
♪ Let me hear you sing
Sing it together, louder than ever
Forget everything, just sing Like it's what we've been missing
And they're gonna listen, listen Forget everything,
just sing ~♫
クウィーン・オブ・ポップ、ポップ・トロールのリーダー、ポピーが歌い始めるこの映画の主題歌と言える "Just Sing (Trolls World Tour) " は最高、音楽最高!
すべての子供たちがメディアとテクノロジーの世界で繁栄することを支援する非営利団体:Common Sense Media の映画「トロールズ ミュージック★パワー」のおすすめポイントとして
「主なメッセージ... 常に自分の意見だけを話したり押しつけたりするのではなく、他の人の意見を聞く方法を学ぶことです。チームワーク、コミュニケーション、共感、友情、誠実さを子供たちに分かり易く説いています。他の人の違いを大切にし、自分の声以外の声に耳を傾け、異なる意見、背景、信念が私たち全員をいかに強くするかを認識する強いメッセージが映画に込められています。」
最後は "high-five" で締めくくられて幕が下ります。嘘です... つづきが有ります?
70年代はおろか80年代の音楽も取り入れ、親御さんや保護者の方も含めてサービス・モリモリに提供している本作。ただ気になるのが普通6才ぐらいから視聴可能なアニメで前作では視聴制限が"G"であったものが今回は"PG"となっているのは、ロック・ミュージックなど音量の大きくて高いフィルム・スコアがあり、音に敏感なお子様のおられる方は、音量にお気を付けください。映画の冒頭でも電飾などによる過剰な色の演出も見られます。そして何よりも多少下品であったり、暴力的シーンが敏感なお子さんがいる家庭では注意が必要となります。それ以外は、最高に楽しめる愉快な映画です。
※ 日本の映倫では本作「トロールズ ミュージック★パワー」 視聴制限が一般を示す"G" となっていますが、 "G" もあるアメリカでは "PG" となっています。 しかし、映画批評サイト"Rotten Tomatoes" によると "Some Mild Rude Humor" チョットだけ下品なユーモアがあるために "PG" になっているそうです。
中国資本によって製作された『スノーベイビー』も劇場公開を見送られた。ドリームワークスの作品は、『シュレック』の頃からパロディや風刺ネタを含むことがあったりするため、一部の作品は日本ではあまり評価されにくい傾向にあることにも原因は感じられる。
『シュレック』の頃はまだCGアニメーションが市場を占める割合がまだまだ少なかったのがピクサーに続き、ディズニー自体も『チキンリトル』から自社のCG作品に着手し、更に『ミニオンズ』などのイルミーションや『オープン・シーズン』『ハッピー・フィート』など他社のCG作品も乱立する中で何を公開して何を未公開にするかという選別が難しいのだ。
『トロールズ』のセールスポイントは、アナ・ケンドリックやジャスティン・ティンバーレイク、大物アーティストの参加するミュージカルシーンと可愛らしい世界観ではあるが、吹替えにしてしまうと大物アーティストによるゲスト出演という部分が死んでしまい、字幕にしてしまうと可愛らしい世界観を求めるファミリー層を取り入れ辛いという点がネックとなり、未公開となったのだが、同様の問題を抱えていた2016年のイルミネーション映画『SING/シング』が成功したことで今回は劇場公開に踏み切ったものと推測する。
前作では、トロールズの物語の中に音楽が組み込まれていたが、今作ではその音楽自体がテーマとなっており、トロールの国自体が音楽ジャンルで分けられた村が繋がって、できていることが明らかになるというもの。
そのため、今までポップな曲寄りであった選曲がロック、クラシック、テクノ、ファンク、K-POPまで取込むことで幅広いジャンルの音楽シーンを楽しむことができるのだ。
更に『アメリカン・アイドル』の初代優勝者であり、近年はオーディション番組の審査員やトークショーのホストまで務めるケリー・クラークソンや『イン・ザ・ハイツ』『ハミルトン』などでも知られるアンソニー・ラモス、K-POPグループの「Red Velvet」、オジー・オズボーンなどの豪華なアーティスト達が声を吹込むことでハイクオリティな音楽シーンを作りだすことに成功しているのだ。
その中で音楽ジャンル=人種というメタファーともなっていて、最終的に価値観の違う地域に住む者や異なる人種間で互いを理解し、分かち合うことができるのかという社会派なメッセージ性や一部メタ視点を含みながらも、単純に王道なファンタジーアニメーションとしても楽しめたり、細部にまで拘った可愛らしい世界観やデザイン性に心和まされる部分も多くみることができる作品に仕上がっていて、前作も良かったが、今作は特にバランスが良い。
ただ…気になるのが、ハグが好きなはずだったのだが、その設定はなくなってしまっているような気がする。新型コロナウイルスの影響で接触は控えるべきとカットしたのか?
今作がトロールシリーズ初見です。音楽のあれこれににも疎いので全体的な映画としての感想です。
日本人には馴染みのないキャラクターデザインやトロールたちの生活などはカルチャーショックとして置いておいて、ストーリーや演出などについては
ロックで世界を征するというまっさらな悪で初手から「うおーっっ!」と唸る気持ちのいい破壊なロックを拝見できます。ロックの女王の意志が完璧な悪で、見惚れること間違いなしです。
たぶん、この意思は主人公たちによって翻るんだろうと予想はできていたので、どんなふうに言葉を連ねて彼女の意思を溶かして作り直していくのだろうとワクワクしていました。
が
反対に主人公とその仲間たちの意思がロックに比べてかなり、とても、あやふやで。ポップな国に住んでいた主人公なのにハツラツな顔が歌っている時、冒頭くらいしかなく(たぶん)、見た目の鮮やかなピンクカラーがもったいないなあと感じました。
ロックな女王を持ち前のハツラツさで受け入れお互い高め合っていって欲しかった…というのが個人的な願望でした。トロールはそんなに人間みたく、しょげしょげしなくていいのよ!!トロールだから!!
「みんな違ってみんないい」、が今作の核だとは見取っていましたがなんだか物足りない…。
決定打になるセリフや演出が最後まであやふやなままあやふやに登場し、なんとなーーくロック女王を説得し、何となーくみんなで盛り上がって最後はオールスターライブをしていました。そのライブの音楽は映画に出てきたそれぞれの音楽トロールたちのそれぞれのパートがあって「良いっっ」とはなりましたが、ロックに負けないくらい真っ直ぐなメッセージ台詞があれば、5倍増しで感動したかと思います。
結局主人公たちの言いたかったことは何だったかわからないけど、たぶん「みんな違ってみんないい」、なんだろうな、????。と感じました。
全体的にストーリーがあやふやなまま終わってしまったのが惜しいところでした。
全然文章まとまってませんが
ドリームワークスはかねてより私推しの映画会社ですが、本作は私にはあまりビビっとは来ませんでした。
ロック音楽は映像演出が安定していて映画館のスピーカーで聴くと圧倒される演出でした。