「新感染
ファイナル・エクスプレス」のヨン・サンホ監督が原作・脚本を手がけ、呪いによってよみがえったゾンビ集団に立ち向かうジャーナリストと少女呪術師の戦いを描いたアクションホラーエンタテインメント。閑静な住宅街で凄惨な殺人事件が発生。被害者の傍らに横たわっていた容疑者らしき死体は、なぜか死後3カ月が経過していた。そんな中、ジャーナリストのジニが出演するラジオに、犯人を名乗る男から電話が掛かってくる。男は自分が死体を操って被害者を殺したと告白。ジニは警察と協力して事件の調査を進めるうちに、ある大企業の陰謀が関係していることに気づくが、強大な呪いによってよみがえったゾンビ集団が「3つの殺人」を果たすべく襲いかかってくる。ジニは旧知の呪術師ソジンとともに、ゾンビ集団とその黒幕に立ち向かうが……。ジニを「ソウォン
願い」のオム・ジウォン、ソジンを「パラサイト
半地下の家族」のチョン・ジソが演じた。
呪呪呪 死者をあやつるもの評論(3)
だから本作も大して期待してなかったが、確かに走って襲ってはくるけど、呪いによって操られているという設定から、その行動原理が実に統率が取れており、まるでフラッシュモブのような動きが楽しかった。フラッシュモブといえば「スリラー」のダンスが有名だけど、まさにそれ。兵役制度がある韓国ならではのチームワークの良さと言い換えてもいいかも。
主要キャラはNetflixのドラマ『謗法〜運命を変える方法〜』の設定を踏襲しているらしいが未見。というか本作を観終わった後でそれを知ったが、特にドラマを観ていなくても無問題だと思う。あ、でもエンドクレジット後のおまけはドラマ未見だと分からないか。
数あるホラーキャラの中でもゾンビほどバリエーションが作りやすいキャラはない。基本的に私服でも演じられるから低予算で作れるのもメリット大。沢山観ているわけではないが、本作はその好例かもね。
映画 #呪呪呪/死者をあやつるもの (2021年)鑑賞
呪術師とか結界とか日本人にも馴染みのあることが色々出てきますが、ジャパニーズホラーと異なり韓国ホラーはスピード感が違う。
あんなスピードのゾンビは世界中探しても韓国映画だけ!
@FansVoiceJP さん試写会ありがとうございました