他人と一緒に住むという事
プロット
日本
12月02日 2023 台灣上映
空に聞く
プロット
日本
11月21日 2020 台灣上映
ショーシャンクの空に
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アメリカ
06月03日 1995 台灣上映
きみに読む物語
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アメリカ
02月05日 2005 台灣上映
シャンプー台のむこうに
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イギリス
12月15日 2001 台灣上映
きみに微笑む雨
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韓国・中国合作
11月14日 2009 台灣上映
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空に住む評論(20)
同じマンションに住む若手俳優時戸森則と直実との間で文学的な会話が繰り広げられるのだが、この会話がどうにも頭に入ってこない。言葉が上滑りしていて真実味が感じられないのだ。自分の言葉で話していないからだと思う。敢えてそういう演出にしているのだろうとも思う。
ひとつだけ「地面に足がついていない」という時戸森則の言葉が印象に残る。タイトルの「空に住む」に呼応するような言葉であり、つまりは生と死、現実を実感として受け止めきれていないという意味に理解できる。
直実にとっての現実は両親の死である。墓に納めた両親の骨よりも遥かに高い39階に住むことで、両親の死が抽象的になってしまう。本作品の直実は両親が事故で死んでも泣くことが出来なかったことを悩む。しかし文学的な人にありがちな話で、親の死を無意識に相対化して抽象化することで、悲しいという感情に結びつかなくなってしまう。
当方は高校時代に国語教師から「親が死んで泣かない奴は人間じゃない」と言われたことがあるが、アルベール・カミュの「異邦人」は「Aujourd'hui, maman est morte.」(「今日、母が死んだ」)ではじまる。母が死んでも悲しまないムルソーが非難される話で、カミュはこの小説によって「親が死んで泣かない奴は人間じゃない」という短絡的なパラダイムの終焉を告げたのだ。
「異邦人」は社会と人間関係のありようの変化について書かれた小説でもあり、それは現在日本の冷血とも言えるSNS社会を予言したかのようでもある。本作品では、地面に足がついておらず、情緒が貧弱になって、自分でも信じていない上滑りのする言葉を呟きながら生きていく、そういう「異邦人」のような精神性に対して、現実を受け入れて生と死を実感する体験を対比させることで、脆弱な現代人のありようが浮かんでくる。モヤッとした作品でありながら、そのモヤモヤがいつまでも心にわだかまる、なんとも不思議な映画だと思う。
原作未読
黒い猫ハルが死んじゃうのがとても悲しかった
自分も高齢の猫を飼っているのでいつかはこの日が来るかと思うと泣けてきた
軽トラで海の近くに運んできたから海に放り込むのかと思ったがさすがにそれはなかった
軽トラの荷台に焼却炉がついているのね
住まいは大都会のタワーマンションの39階(だっけ?)で職場は田舎にある一軒家の出版社という対比が面白い
時戸はイケメンだけどいけすかない
でも男らしい男といえる
正直に自由に生きている
岸井ゆきのがウェディングドレスを着たら見違えるほど綺麗になった
ちょくちょく編集が変だなと思うときがあった
好みじゃない部分が多かった
全体的にはまずまず
共感はできないし何を言いたいのかさっぱりわからない
だけども僕はそんなこと映画に求めていない
タワマンなんて羨ましいと思わない
僕の住んでいる家だって山の上の標高が高い所に建っているからいい勝負だ
リモコンでカーテンは開かないけどテレビの向きは変わるぞ
悔しくなんかないやい
大都会を見下ろすタワーマンションの高層が舞台…もう、それだけでフワフワわくわくした。
両親を亡くして叔父夫婦が所有するタワマンに引っ越した主人公・直実。
多部未華子さんの魅力がいっぱいだった。
直実が勤めてる出版社が郊外の古民家。
座卓で編集というタワマンとのバランスの取り方が面白い。
地に足をつけて働け、という暗示にも思える。
高層階という空に近い不思議な空間で、スター俳優に出会い惹かれていくという非日常のドキドキ感!
しかも、単なるラブストーリーでないところがいい。
2人は単純ではなくて…とても分かりにくいし、ややこしい人物。
多部未華子さん演じる直実と岩田剛典さん演じる時戸の対峙は、哲学的にも感じて好きなシーン。
でも、集中して2人の言葉を聞いても…直実がどんな人か?時戸がどんな人か?よく分からないという不完全燃焼感を残された。
また、観に行ってしまうかもしれない。
青山真治監督は、それを狙ってるのかな。
スター俳優・時戸森則を演じる岩ちゃんが良い。
チャラいのかと思いきや、哲学的なことを次から次へと口にする。
それでいて気まぐれ…まるで気位の高い猫みたいに。
岩田剛典さんの魅力と知性が垣間見えるシーンが多かった。
周りを彩る豪華な助演陣。
柄本明さんやら大森南朋さんやら永瀬正敏さんやら…映ってる時間は短いけど、濃い存在感を残してる。
特に岸井ゆきのさん、美村里江さん演じる女性たちが興味深かった。
一緒に観た友達と、女性の生き方について語り合ってしまった。
女性映画としての見どころもあるかもしれない。
悲しくても泣けない経験が自分にもある。
泣かずに1人で頑張ってる時もある。
本当は泣けたら楽になれるのかもしれない。
でも、悲しみや切なさを心に抱えて次に進むパワーを蓄えているんだよね。
エンドロールに流れる主題歌、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの〝空に住む Living in your sky〟が黒猫ハルの愛に溢れていて沁みた。
孤独や喪失感を乗り越えて、また歩み出すパワーをもらえる映画。
両親を交通事故で亡くした娘が叔父さん夫婦が所有してるタワーマンションに猫と引越して来るところから始まる。
どこかに今まで住んでた家が有る様だが、なぜタワマンに引越さなくてはいけなかったのだろうか?寂しいから?よくわからん。
出版社の後輩が妊娠して結婚すんんだけど、その子は妻子ある小説家との子供で結婚する人の子じゃない。デキ婚はまぁあるとして、父親じゃ無い他人を騙して結婚する、なんて発想が不思議。なんで?って思った。
叔母さんが勝手に家に入って来るのは嫌だとは思うけど、文句を言っておいてその後も住み続けるのは厚顔無恥では?叔父さん夫婦は我が子の様に思ってくれてるから同じタワマンにただで住まわせてくれてるんだろうに!嫌ならタワマンから出ていけば良いのに。
イケメン俳優(岩田)の哲学をインタビューして出版すると言ってたから、てっきり直実が自分で書くのかと思ったら、後輩を妊娠させた男に書かせようとする。これも何かを狙ってたのだろうか?
なんか消化不良でした。