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黄色い涙 プロット 日本 04月14日 2007 台灣上映
黄色いリボン プロット アメリカ 11月02日 1951 台灣上映
黄色いロールスロイス プロット アメリカ 02月26日 1965 台灣上映
黄色い老犬 プロット アメリカ 01月01日 1900 台灣上映
黄色い風土 プロット 日本 09月23日 1961 台灣上映
黄色いからす プロット 日本 02月28日 1957 台灣上映
黄色い大地評論(1)
人生を変えるような転機はよく訪れるかもしれないし、この映画のように訪れるかもしれない。その転機を、そのチャンスをいかに行動に移すかどうかが大事だ。Cuiqiaoの場合は黄河の濁流に飲み込まれてしまったかもしれないという複雑な状況だが。14歳の彼女が自分の周りの世界以上のことがこの世にあると気づいたことは大きい。それが、男が裁縫ができることから始まって、軍では女も野原で働き、日本軍と戦うと。女は短髪で利口に見えるというGuの言葉。女でも兵士になれるし結婚の形も、女性は買われるものではなく自由に恋愛できるものだということも。GUの説く『中国の南も変わったんだから北も変わらなければならない』という言葉を真剣に聞いているCuiqiao。家族に話すGuの言葉に目からウロコが落ちたのはCuiqiaoと弟。でも、父親は新しい世界の存在をしっても『農民は。。』と自分の生活の範囲以外を見られない。毛沢東は(毛沢東の共産党政権は陝西省から始まった)陝西省に住む全ての男女とも読み書きを学ぶべきだと。そして、貧しいものも食べられるようにと。
そして、これらの言葉が彼女の喜びに結びつき、今までの生活の苦しさやから脱皮できると思うほどの精神的喜び。これは大きい。彼女の顔から微笑もが出た瞬間を私は逃さなかった。もちろん視聴者も逃さなかっただろう。そして、Gu Qing を四月まで待って、延安市連れて行ってもらう約束をした。ただそれが不幸にも待てなかった。
この陝西省の北方にあるCuiqiaoの村は最初の字幕でもわかるように、国民党と共産党の力争いで、共産党がこの地域に入ってきた時代(?)で国民党が貧困を招いているという見解だ。それから、日本軍の侵略と戦うことも。
1939年ごろGu Qingという 八路軍の兵士は毛沢東の命令で地方の民謡(信天游)収集にをこの村を訪れた。CuiqiaoとGuの話す北京語は美しいし歌声も綺麗だ。地方に伝わる民謡(Xintianyou 信天游)季節労働者は辛い、一月に雇われて十月には首になるという詩をGuは書き留めている。井戸もなく黄河の水を汲んで何キロもかかって家に担いで持って帰るCuiqiaoは生活は過酷で貧しいと歌う。
https://www.youtube.com/watch?v=np2lXP4cL6s
荒涼とした風景の中にこだまするCuiqiaoの 信天游。Guへの情愛とかすかな希望。