僕らはあの空の下で
プロット
日本
08月22日 2009 台灣上映
あらののはて
プロット
日本
08月21日 2021 台灣上映
あのころ僕らは
プロット
アメリカ
01月12日 2002 台灣上映
未来は僕らの手の中!!
プロット
日本
03月20日 1992 台灣上映
僕らのワンダフルデイズ
プロット
日本
11月07日 2009 台灣上映
僕らはみんな生きている
プロット
日本
03月13日 1993 台灣上映
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ドロステのはてで僕ら評論(20)
ヨーロッパ企画のタイムリープものだったが、
俳優さんがそもそも好きだったので最後の方は笑えた。
ただ、ちょっとそこにこだわりすぎてシンプルに面白い部分がなかった気がする
また、はじめは気にならなかったがループがしつこかった。
映画館で観なくてもよかった気がする。
ヨーロッパ企画については映画化作品を2作と舞台を1作見ただけの初心者だが、SFやトリックにこだわったテーマ選びが好ましい。あとは料理の仕方だが、今作では「サマータイムマシン〜」に比べると、あまりにも小ぢんまりとした世界で終始した感がある。
物語自体も因果律が破綻していて、2分後の自らの言動を見てそのとおり実行するということは、その言動の起点がわからなくなる(例えば札束の入ったビデオデッキ発見のくだりで、どうやって知り得たのか)。なので、ラスト近く2分後の未来と違う行動を選択した時点で未来Aから未来A’へ移行してしまい、そもそもの設定が無意味に…(物語のどの時点であり得べき未来を無視しても、それはそれで特に支障はないことになる)。
タイトルの由来になっている合わせ鏡の発想も、無限小の視認は現実的ではないだろう。
とは言え、こんなマニアックな内容をわざわざ演劇やら映画にするという精神は微笑ましい限りなので、今後も注目していきたいと思います。
自宅と経営してるカフェのディスプレイが2分間ズレた映像を映し出すという設定がいい。微妙に役に立たなそうな、でもすごいとは思える状況設定。で、この設定を最後まで活かした話を徹底的に作り上げた感じ。
いや、もちろん気になるところはある。ディスプレイのコードどうしてんだろ?とか、ヤクザの行動が謎だったり。そして若干短いなと感じたり。でも、なんだろう。そんなことはあまり気にならない。舞台を観ている感覚に近くなっていたからそういうところはハードル低くしていたのかも。
そして、何より撮影が大変だっただろうなと思った。綿密な計算のもと、演技しなきゃいけないし、撮影もしないといけない。メイキング映像はたしかに見たくなる!
最後に炸裂するバレーボウイズの説得力!
ギミックSF青春映画の新しい傑作!
内容が内容なんでネタバレ無しで感想を書くのは難しいですが……;
「サマータイムマシンブルース」は青春劇とタイムスリップのギミックが絶妙なバランスで同居してました。
今作はギミックに力が入ってる部分が大きい。
どうなってんの?どうなっちゃうの?の連続でずっとワクワクして見てました。
ひたすらのギミック遊び……からのラストシーンにしびれました!めっちゃ良いシーンだったなぁ。
取ってつけたわけじゃなく、むしろコレこそが本質だった気さえしてきます。
サマータイムマシンブルースに通じる悪ふざけする登場人物たちのウザさにニヤニヤ。
ウザい行動で物語がまわっていくおかしさ。
外から見たらアホらしいけど当の本人たちは必死。
あぁ、愛おしいなぁ。
アホなノリに楽しんでると”あれ?これどうやって撮ってるの?”ってなる。特にモニター先に映る”自分”。
別録りで同じ動きをトレースしてると知って、この人たち頭おかしいな;ってなりました。
恐ろしい作り込み、技術、そして演技力の賜物。もはや狂人の域。
難点としてはコンパクトすぎること…だろうか?
小さなコトが大きな話になっちゃった!ってなカタルシスは弱い。
と同時に、小さな空間/時間で起こるプチパニック&ミニ解決こそが愛おしさに繋がっている点もあるので仕方がないのか。
逆にそこぐらいしか気になる点がない!
やー、ほんと面白いギミック!
+物語の楽しさと絶妙な甘酸っぱさがあって……あぁ、いい映画だなぁと。