音楽(1972)
プロット
日本
11月11日 1972 台灣上映
怪盗ジゴマ 音楽篇
プロット
日本
11月12日 1988 台灣上映
記憶の音楽 Gb
プロット
日本
06月22日 2002 台灣上映
闇の中の音楽
プロット
スウェーデン
02月15日 1991 台灣上映
クレッシェンド 音楽の架け橋
プロット
ドイツ
01月28日 2022 台灣上映
ロックフィールド 伝説の音楽スタジオ
プロット
イギリス
01月28日 2022 台灣上映
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音楽評論(20)
始めるきっかけ、そして初音出しの感動はとてもよく伝わった。音楽好きならにやっとするパロディもあり、最後のシーンの盛り上がりも音楽ならでは。たまたま監督のトークショーもあり、こういう手法があるんだなと。それにしてもよく7年あきらめずに完成させたもんだ。えらい!
シンプルなストーリーですが、アニメの解像度を上げ下げすることで感情や臨場感が伝わってきます。
月並みな感想ですが青春における音楽の美しさを感じました。コメディもちゃんとハマっていました。バンド名を決めるところのくだりが面白かったです。リコーダーの音色が素晴らしかった!
アヤちゃんが本当に良かった。
この映画を観て感じた事ですが、学生生活や青春を描くのにアニメはとても向いていると思います。
実写では、どうしても美男美女が登場してくるのでかえってリアリティを欠いてしまうのだと思います。その点アニメでは抽象化された背景に完璧な演技をこなす登場人物。鑑賞者は存分に映像を補正し、感情移入するでしょう。そもそも青春映画のほとんどはあまりに荒唐無稽なストーリーなのではないでしょうか。フィクションなので、何が起こっても良いわけではありますが、絶対に起こり得ない事を描きすぎている気がします。
そういうストーリーだから実写では違和感がうまれ、アニメではしっくりきてしまう、のではないかとも感じました。
・大橋裕之先生のキャラクターが動いてる上に声も出てる事に感激した。
・原作のタッチを想像していたのでかなり実写に近いタッチと作画法を採用していて、原作とはまた違ったリアリテイや迫力があって良かった。
・バンドってこんな感じで始めるのかなと思いつつ音楽に関わらず、何を始めるのも何でもいいんだよなって思った。思いつきで言った事を仲間がすぐ受け入れる感じが優しくて面白かった。
・古美術の太田の感情の乱れが面白かった。
・正直なところ、ベースとドラムだけじゃん。と思ったけど、ずっーと聴いてると何だかバンドをしてみたい気分になった。学生の時に音楽を観てて良い友達がいたらやってたかもしれない。
・ケンジが尻でリズムを取っている事を友人が気づいてたぜってとこが面白かった。
地方のヤンキーな3人の男子高校生。リーダー格の研二の気まぐれでバンドを始める。ギターとベースの違いが分からない。チューニングを知らない。ベース2本とドラムでひたすら単調なリズムを刻むだけ。ただそれだけで十分だった。それだけでロックだった。
まったく音楽を知らない彼らのバンド(=音楽)への初期衝動に鈍い感動を覚えた。青春時代の訳も分からない衝動そのもの。この衝動は間違いなく世界標準。
心がざわつく作品だった。近所迷惑かえりみず爆音を出してた頃を思い出した。
エンドクレジットで
え?
研二の歌声って…