このハンバーガー、ピクルス忘れてる。
プロット
日本
02月16日 台灣上映
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プロット
イギリス
02月16日 台灣上映
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プロット
日本
02月17日 台灣上映
コヴェナント 約束の救出
プロット
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02月23日 台灣上映
ザ・フェイス
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02月23日 台灣上映
シノアリス 一番最後のモノガタリ
プロット
日本
02月23日 台灣上映
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イーディ、83歳 はじめての山登り評論(16)
この女優さんが好きになりました
それと人のやさしさ
山男はいいですね
しかし、確かに遅くはないのだができる事にはかなりの制限ができてしまうことは否めない
先送りにせず、何でも早く取り組もうと。
仕事や生活に追われて、その後は、介護や生きていくことに精一杯になって、年齢を重ねて、いろんなものから解放されて、ふと振り返った時…。
特に、イギリスはサッチャー改革で、「ゆりかごから墓場まで」といった高福祉社会は、ずっと昔のことになってしまった。
Never too late!
よく言われるセリフだ。
でも、人によっては、反感を覚える人がいると思う。
今更、何をやれって言うの!?とか、
もう、無理無理!?とか。
でも、おせっかいな人は周りにきっといるし、自分から歩み寄ることも出来る。
助けを借りて、何かを達成したって良いような気がする。
僕の母親は、85歳になって軽い認知症の症状が出てきてしまった。
でも、60過ぎてから、スキーを始め、中斜面だったらスイスイ滑れるようになった。
70になってから富士登山をやった。
それで、自信をつけ過ぎて、骨折して手術して、入院して、しばらくしたら認知症の症状が出てしまった。
でも、本人には後悔はないように思う。
これを読んでくれてる人に、僕は直接手を差し伸べるようなことは出来ないが、もし良ければ、僕の大好きなサミュエル・ウルマンの「青春の詩」という詩を読んでみてください。
最後の一文は、ちょっと説教くさいですけど…。
青春の詩(Youth)サミュエル・ウルマン
青春とは人生の一時期のことではなく心のあり方のことだ。
若くあるためには、創造力・強い意志・情熱・勇気が必要であり、安易(やすき)に就こうとする心を叱咤する冒険への希求がなければならない。
人間は年齢(とし)を重ねた時老いるのではない。理想をなくした時老いるのである。
歳月は人間の皮膚に皺を刻むが情熱の消失は心に皺を作る。
悩みや疑い・不安や恐怖・失望、これらのものこそ若さを消滅させ、雲ひとつない空のような心をだいなしにしてしまう元凶である。
六十歳になろうと十六歳であろうと人間は、驚きへの憧憬・夜空に輝く星座の煌きにも似た事象や思想に対する敬愛・何かに挑戦する心・子供のような探究心・人生の喜びとそれに対する興味を変わらず胸に抱くことができる。
人間は信念とともに若くあり、疑念とともに老いる。
自信とともに若くあり、恐怖とともに老いる。
希望ある限り人間は若く、失望とともに老いるのである。
自然や神仏や他者から、美しさや喜び・勇気や力などを感じ取ることができる限り、その人は若いのだ。
感性を失い、心が皮肉に被われ、嘆きや悲しみに閉ざされる時、人間は真に老いるのである。
そのような人は神のあわれみを乞うしかない。
劇中の好きなセリフ(閲覧注意:ネタバレかも知れない)
・追加注文に遅いなんて事は無いよ!
…だったかな?そんな感じ
あと、グッと涙が出てきたシーンが3箇所はあった。
とにかく、もう諦めるしか無いのかと思わせられる場面に出くわすたびに、その乗り越え方が少年ジャンプ的な体育会系のノリであったのがおもしろかったなぁ。
女性の生き方と言う点では、主人公イーディの生き方ともう1人の主人公トレーナーのジョニー、の彼女の生き方が対比的で、どちらもこんな感じに生きてる女性いるよなぁと感じたと共にどちらの生き方が幸せなんだろうか?と考えさせられた。
ま、人の人生、他人にとやかく言われずに生きられるのが1番満足なのかなぁ。
2020-83
スコットランドのインバネス駅のホームに降り立ったイーディに、ジョニーの恋人フイオナがぶつかった。倒れたイーディのこと、二人ともあまり心配してないし…
途中までは、いまひとつ現実的ではないなあ…と思って観てましたが…
イーディさんに笑顔が増えてきて、凍った心が溶けていくのがわかって、気がついた。
そうか、これは、ある意味、『女の子の物語』なんだなあと。
その後も、独りで山に行かせる?道迷い・疲労凍死高率!3日分の食料やテントの入ったザックは重たいだろうし……。オールを落としたボートは都合よく岸に着くし。
でも、これは『女の子の成長物語』。だから、ある意味、なんでもあり。現実だけど現実でなくてもいいんだと。『Wの悲劇』、『あずみ』、『ダイナー』なんかと同じように。
イーディさんは、結婚してからは時間が止まってたのかもしれない。
雨の夜、実際の猟師でも、お父さんのメタファーでもどちらでもいい(焼くことができなかった、大事に持っていた葉書。窓辺にそっと置いて小屋を出ました)。
息をのむような美しい景色があいまって、ひとつひとつのシーンが心地よく、清々しく響いた。ずーっと、うるうるして観ました。
そして、スイルベン山が、はっとするほど美しかった。
イーディ役のシーラ・ハンコックさんがサイコーにカッコよかった。
スケールは違うかもしれないけれど、(屋久島の)モッチョム岳を思い出しました。