風よ あらしよ 劇場版
プロット
日本
02月09日 台灣上映
同感 時が交差する初恋
プロット
韓国
02月09日 台灣上映
マダム・ウェブ
プロット
アメリカ
02月23日 台灣上映
犯罪都市 NO WAY OUT
プロット
韓国
02月23日 台灣上映
悪魔がはらわたでいけにえで私
プロット
日本
02月23日 台灣上映
熊川哲也 K-BALLET TOKYO 「熊川版新制作 眠れる森の美女」 in Cinema
プロット
日本
02月23日 台灣上映
本站關於電影海報,預告,影評,新聞,評論的綜合性電影網站,我們提供最新最好的的電影以及在線影評,業務合作亦或意見建議請電郵我們。(Copyright © 2017 - 2022 KKTM)。聯絡我們
エビータ評論(3)
大人の女性の魅力が画面一杯に広がって、そのかぐわしい匂いに酔いしれてしまう
小柄、そして細い、しかし華がある
常にスポットライトが当たっているかのように輝いている
演技も歌唱も素晴らしい、見事だ
さすが第一線で長く活躍する彼女だけある
シェルブールの雨傘の様にすべての台詞は歌唱で行われるのが最大の特徴
楽曲はマドンナに合わせロック風味が多いが、中には良い曲も散見する
エヴァがペロンに初めて会う時のロマンチックでセンチメンタルな曲は何度も聴き返したくなる名曲だ
この曲はエンドロールにも使われている
映像も美しい、しかも豪華だ
セット、ロケ、群衆、衣装、小道具、撮影
どれを取っても申し分ない出来映えだ
しかし映画全体としては単調であったのは否めない
冒頭の父の葬儀と自らの国葬をオーバーラップさせるたり、チェ・ゲバラを狂言回しに登場させるなど、構成に工夫を凝らそうと監督が努力しているのは観ていて分かる
やはり実在の近代の人物、それも一国の大統領夫人で、なおかつその国民から今もなお敬愛されている人物だけに、映画向けに大胆な翻案はとてもできなかったのだろう
映画的自由度を奪われた中で監督はよく頑張ったと言えるのではないだろうか
しかし、単調であり睡魔に襲われてしまった
やはり本作の最大の見所と成功点はマドンナの起用に尽きる
巨大なMTV映画と言えよう
なんと言ってもバンデラスがいい。役柄はチェ・ゲバラ・・・革命家。
本気度モード全開のマドンナは、本作のために約3ヶ月もの間、本格的なボイストレーニングを受けたと言う。
その甲斐あって、ベランダから民衆に向かって語りかけるように「ドント・クライ・フォー・ミー・アルゼンチーナ」を歌うマドンナは、鳥肌が立つぐらい素晴らしかった。
歌は語れ、芝居は歌え、とはよく言ったものだ。
ただ、やはり彼女の演技力不足(要するにダイコン)により、ドラマ部分に感動を呼び覚ますほどの深い味わいはない。いっそのこと演じるのは、それが本職である実力派女優に任せ、歌の部分だけ彼女が吹き替えをすると言う安全策を取った方が良かったかもしれないね。