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御身 プロット 日本 10月20日 1962 台灣上映
オペレッタ狸御殿 プロット 日本 05月28日 2005 台灣上映
姐御 ANEGO(2005) プロット 中国 07月22日 2006 台灣上映
歌ふ狸御殿 プロット 85分 11月05日 1942 台灣上映
唐獅子 姐御 プロット 日本 10月29日 1994 台灣上映
初春狸御殿 プロット 日本 12月27日 1959 台灣上映
御法度評論(9)
アメリカの務所といい、新撰組といい、屈強な男たちの世界ではそうなるものなのか?男が男に惚れるってことか?精神的なら分かるが肉体的にとなると…私にはさっぱり分かりません。背筋が寒い(笑)
松田龍平もデビュー作で何やらされてんだか。まあ、親の七光りの試練ということで。それにしても医者と芸能界は未だに世襲が幅を利かせすぎでは?生まれながらにして裕福な将来を約束されたようなもの。庶民はもっと異議を唱えていい。優秀な二世って実に少ないと思う。
全く本編と関係ないレビューとなってしまった(笑)
大島監督の遺作でもある本作、結構深い。が、テーマがテーマゆえ、合う、合わないはあると思います。私はちょっと…でした。
周知の通り、大島渚最期の作品。
この作品が公開された1999年から翌2000年は久々に時代劇が相次いで作られ、プチブームになった事を記憶している。「梟の城」「雨あがる」「どら平太」…
中でも異彩を放っていたのが、この「御法度」だ。
新撰組を題材にし、同性愛を描く。
初めて見た時は取っ付き難く、拒否反応さえ感じた。
しかし、何度か見るにつれ、不思議と魅了されていった。
意味深な内容、耽美的な映像、耳に残る坂本龍一の音楽、独創的なワダエミの衣装、そして異色のキャスティング。映画監督の崔洋一、ビートたけし、若手注目株だった浅野忠信、武田真治、とりわけこれがデビューとなった松田龍平の妖しさ。
いずれも忘れ難い。
この映画を劇場で見れて良かったと、今思う。
後にも先にも唯一劇場で見た大島渚作品。
世の中へ挑戦的な映画を撮り続けた大島渚。
もし病を克服していたら、今、どんな映画を作っていただろう。
残念でならない。
合掌。