他人と一緒に住むという事
プロット
日本
12月02日 2023 台灣上映
空に聞く
プロット
日本
11月21日 2020 台灣上映
ショーシャンクの空に
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アメリカ
06月03日 1995 台灣上映
きみに読む物語
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アメリカ
02月05日 2005 台灣上映
シャンプー台のむこうに
プロット
イギリス
12月15日 2001 台灣上映
きみに微笑む雨
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韓国・中国合作
11月14日 2009 台灣上映
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空に住む評論(20)
-郊外の"平屋"の"良い本しか作らない"小さな出版社に勤める直実(多部未華子)は、突然、交通事故で亡くなった両親の葬儀で涙が出なかった事に後ろめたさと戸惑いを抱えつつ、リッチな叔父夫婦の計らいで"有名なマンション"の高層階で新たな暮らしを始める・・。
15年間一緒に暮らして来た愛猫ハルと共に。
彼女の高層階の部屋から眼下に見える人気俳優時戸森則(岩田剛典)の顔が使われた広告塔。
そして、ある日、直実は同じマンションに住んでいた時戸とエレベーターで出会い・・。
■感想
・突然、両親を失ったら、涙が出ない事もあるのではないか。だから、直実が自分を”どこか冷たい人間なのでは・・・”と思いながら、淡々と生活する姿が、逆に彼女の両親への"深い愛"と悲しみを表していると私は感じた。その姿を多部未可子さんが、絶妙に演じている。
・そして、・愛猫、ハルを喪ってしまった直実の姿。だが、”再びの深い悲しみ”を抱えながら、懸命に生きようとする直実。時に、彼女の身を案じる叔母の行動を疎んじながら・・。
ー合鍵で、勝手に”他人”の部屋に入るのは、いけないよなあ・・。時戸との関係性も微妙になってしまうし・・。-
・時戸自身の口からも、自分を“地に足のついていない生活をしている”事を伺わせる言葉が出る。
ー時戸と直実との相手を探るような会話の遣り取りが面白い。似た者同士なのか・・。そこに惹かれたのか・・。ー
・後輩編集者、愛子(岸井ゆきの やはり、素敵な女優さんである。)が、作家、吉田(大森南朋)の子供を宿しながらも、直実以外には秘密にし(婚約者にも・・)、階段で破水するシーンでの、直実と愛子の遣り取りも印象的である。
-直実が、死を身近に二度も体験したからこそ、あの愛顧への激しい言葉が出たのだと思う。-
<”直実はきっと、大丈夫だ。何故なら、彼女はマンションの高層階に住んでいても、地に足をつけた生活の大切さを学んだのだから・・”と思った静謐な作品。>
配役も良かったです。
他の人もレビューで書かれていますが、男性は直実や叔母の明日子、職場の後輩愛子に共感するのは難しいですよね…
ファーストカットの監視カメラの様に、"タワマン目線“で観るくらいが丁度いい 笑
登場人物は2種類に分けられます。
"持っている者“と"持っていない者“。
タワマンに住んでいても孤独が募るばかりであったり、両親の死に泣けなかった自分に悩む直実。
結婚式間近で子供ももうすぐ産まれるが、実は旦那の子ではない赤ちゃんを妊娠している愛子。
いつも明るくて旦那に愛されているが、やることといえばSNSくらいしかなく、どこか満たされていない明日子。
やはり全てを持っている人間なんていないんですね。
贅沢な悩みだ!なんて一喝されてしまうモノもあるかもしれませんが、彼女たちは持っていて持っていない人たちでした。
多部ちゃんはやっぱり素敵ですね…
僕は彼女の目が好きなのですが、最近は首の色気がすごいなと感じてきました。
首が演技をしているんですよ。
今後多部ちゃんの演技を見る際は、是非首に注目して頂きたいです!
最後にどうでもいいのですが、タワマンに住む人はワイン好きなのでしょうか?
すごく飲んでいましたよね 笑
この作品を見ると人間関係って希薄なつまらないものに思えてしまいました。本当にそうでしょうか?
叔父の所有する渋谷の高級タワーマンションの高層階で暮らし始めた主人公が、エレベーターで出会わせた同マンションで暮らす俳優にロックオンされて巻き起こっていくストーリー。
俳優の下心は見え見えだけど、それはわかっているし、主人公も悪い気していないし、良い大人だしというところから話が進展していくけれど…。
職場の後輩に叔母に、何ですかこのキモイキャラ。叔母さんは病み気味にしても、後輩はこれで親になりますか?
一応話の転機として使われてはいるけれど結構ムリがあるし、ここまでの設定いらないでしょう。
主人公のイマイチはっきりしないところも自分にはないところだしなー…この世代の女性には、わかる~となる?
「二項対立」を掲げて自分と向き合えていない女性の機微を描きたかったんだろうけど、残念ながらそもそもの主人公の心情や言動に共感出来るところがなく、結局のところも何を感じれば良いのか…大筋のところでは理解出来る物もあるけれど、自分にはハマらなかった。