《家なき子 希望の歌声》日本でも3度アニメ化されたフランスの名作児童文学「家なき子」を実写映画化。
南フランスの農村で暮らす11歳の少年レミは、優しい母と貧しいながらも幸せな毎日を送っていた。そんなある日、長い間パリへ出稼ぎに出ていた義父により、レミは旅芸人の親方ヴィタリスに売り飛ばされてしまう。
情の深い親方に歌の才能を見いだされたレミは、犬のカピや猿のジョリクールと親交を深めながら、ひたむきに旅を続けていく。オーディションで選出されたマロム・パキンが主人公レミを演じ、美しい歌声も披露。「隠された記憶」のダニエル・オートゥイユ、「8人の女たち」のリュディビーヌ・サニエ、「ニュー・シネマ・パラダイス」のジャック・ペランが脇を固める。
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家なき子 希望の歌声評論(4)
リズムよいカットと編集で、さらっと観るにはいい作り。
この物語に初めて触れる子供たちに見せるには、適した作品だと思いました。
犬のカピがかなりよかった。
フランスの農家で育った11歳の少年が、実は拾われて来た子どもで、孤児院に預けられそうになるところを動物使いの旅芸人に引き取られ、巻き起こって行く話。
怪しげな登場の仕方に風体なの親方と共に旅をすることになり、波瀾万丈な話なのかと思ったら、主人公の歌声に可能性を見出していたと言い、優しく親切に接してくれてと、親方良い人じゃあないですか!
しかも悲しい過去を持った、実は凄い人って…。
今度は、旅を通じて成長してって話なのかと思ったら、旅先のホテルで一悶着からの!!!
そして又、あからさまに怪しげな展開になっていくけれど…。
全然話しを知らないでみたけれど、児童文学というだけあって、主人公に優しく温かい波瀾万丈物語なんですね。
ストーリーはわかりやすくしっかりと波があるし、単純ながら昔語りの部分にもちゃんと捻りがあって、とてもおもしろかった。
心の優しい方やお子様に是非!って思ったけれど、上映館がちょっと大人向け?
何故?
フランスの小説家、エクトール・マロの小説"Sans Famille”(英語題名:"Nobody's Boy")を原作としたものは、個人的に記憶しているだけでも日本のアニメとして3本ほどある。劇場公開された「ちびっ子レミと名犬カピ(1970)」、この作品は、東映の大御所、ワンマン社長、プロデューサーの大川博によるもので、いろいろと言われた方であったが、彼のおかげでアニメというものが、娯楽としてだけでなく文部省推薦という冠をもらえるまでに、その地位が高められ、特にその当時では、一流の俳優が声優の真似事なんて自尊心の高い彼らには、到底受け入れられ難いと思われるが......? この映画を含めてすべての映画に言えることは、アレンジによって原作のイメージとは、かけ離れたものには、なっていないが、フジテレビ系で放送された「家なき子レミ(1996)」だけは、大胆にもレミを男の子から女の子に改変している。
映画のハラハラさせるのは、弟のジェームズ・ミリガンが、姉のミリガン夫人の財産を奪うために邪魔な本当の息子レミを亡き者にしようと企むところかもしれないが、個人的にこの映画の見どころは、ヴィタリスが、小説では声楽家として描かれているが、本作では、過去の忌まわしい事故によって、自ら演奏を禁じたバイオリニストととして、3大ヴァイオリン協奏曲の一つ、メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲を弾くところが印象に残るものとなっている。また一番肝心で、「家なき子」のどの映画も感動を呼ぶシーン、本当の母親であるミリガン夫人とレミとの感動的な再開シーンが、待ち構えていたのに????? 肩透かし~ぃ。
この映画は、生産国がフランスとなっていて、公開されたのもフランスやカナダのケベック州となっているが、多分、日本で公開されるのは英語吹き替え版だと思われる。間違っていたらすみません。
上から目線で言うとよくできたシナリオでサックと観れたし、特に犬の"カピ”はとても優秀で映画を盛り上げていたけれども、涙ポロリのシーンがあるにはあるが、個人的には.....? ッと
東京国際映画祭にて鑑賞。非常に優しさが詰まった映画祭に相応しい作品に思えた。
家なき子は世界中で愛され、色んな国で作品化されている。その都度話に改編があったり原作と大きく異なる作品もある。この作品も原作に物凄く忠実というわけではないが、王道に感動シーンを切り抜きそれをうまく纏めあげたといったように感じた。
その為大人から子供まで楽しめる、むしろ原作をあまり知らない子供たちの方が楽しめる様にも思えた。
見やすさの要因として非常にテンポがいいのはこの作品の特徴である。その為どうしてもレミや親方の人物背景については深く描かれてはいない。
レミの本当の親を見つけだす信念とその周囲の優しさにスポットを当てた作品といったところか。
レミは大人になった後は歌手として成功し、初恋の車椅子の女の子とも結ばれたのも最後は簡易的に描かれていた。この辺りも含め非常に王道に感動に導く作品だなと最後まで感じさせられた。