テレビアニメ化もされた「週刊少年ジャンプ」連載の人気コミック「約束のネバーランド」を実写映画化。自然の中に建てられた楽園のような孤児院「グレイス=フィールドハウス」。そこで暮らす子どもたちは、母親代わりの優しいイザベラを「ママ」と呼んで慕い、いつか里親に引き取られる日を待ちわびている。年長者のエマ、レイ、ノーマンも、外の世界で待つ幸せな暮らしを信じていた。ある日、里親が見つかり孤児院を去ることになったコニーを見送ったエマとノーマンは、彼女が大切にしていた人形を忘れて行ったことに気づく。コニーに人形を届けるため、近づくことを固く禁じられていた「門」へ向かった2人は、そこで無残にも命を奪われ、食料として出荷されるコニーの姿を目撃する。彼らが楽園だと信じていた孤児院は、実は「鬼に献上する食用児を育てる農園」で、ママは「最上級の食用児を育てる飼育監」だったのだ。全てが偽りだったと気づいたエマたちは、孤児全員を引き連れた無謀ともいえる脱獄計画に乗り出す。エマを「君の膵臓をたべたい」の浜辺美波、レイを「万引き家族」の城桧吏、ノーマンを「仮面ライダージオウ」の板垣李光人がそれぞれ演じる。「僕だけがいない街」の監督・平川雄一朗と脚本家・後藤法子が再タッグを組んだ。
約束のネバーランド評論(14)
いい所
鬼のクオリティがかなり高く感じた
北川景子、渡辺直美の演技もかなり良き!
原作やアニメでは描かれてないシーンがある
特に最後のエマとイザベラのシーンはとても
良かった。
不満な所
レイ役の人の演技の悪さがかなり目立ってい
る
クローネと子供たちの鬼ごっこの所の迫力が
いまいち。
個人的には原作の方が好きだが実写化もかなり良かった。続編が出るなら是非みたい!
5桁の数字が首に刻まれた子どもたち。まるでナチスによって迫害されたユダヤ人の烙印をも想起させるが、16歳になるまでは彼らにとっては楽園なのだ。早く里親見つからないかな~などと呑気に構えていたのに、孤児院を出ることが“鬼の餌”になることだと気づいてしまった。また鬼ですかぁ・・・今年の干支はひょっとして鬼年?
設定はカズオ・イシグロの『わたしを離さないで』を思い出してしまうのですが、クローンとかじゃなく、単純に餌!フルスコア3人組の脳みそが美味しいとか言ってましたけど、鬼は美味しいものを最後まで残しておくタイプなんですね。
そんなこんなで脱走することが決まってからの中盤はちょっと眠くなる展開でしたが、そこはシスター・クローネ(渡辺直美)の登場で楽しませてもらいました。「みぃつけた~!」も怖いけど、時折加速装置を駆使したかのように瞬間小移動する映像が面白かったかな。
人間と鬼の共存平和社会。そのためには犠牲が必要といったディストピア。優しいママ(北川景子)の裏の顔といい、ママにもクローネにも数字の刻印があるといった意味深なストーリーは良かった。俳優の演技もまぁまぁでしたけど、レイ役の子がちょっと合ってない気がしたのが残念なところ。
最後には「何が見える?」との質問にエマの声が聞こえなくなっている。「未来」だったと思うのですが、この演出って『新聞記者』へのオマージュ?松坂桃李も出演してるしね!
しかも初日の午前回ww
実写版については、浜辺本人も賛否両論があると語っていたが、今回はそれほど悪くなかったかな。
あと北川景子がはひたすら美しい。
そして渡辺直美が大迫力ww
ただし劇中にあのギャグを入れちゃダメだろ(-_-;)
あそこは一気に萎えたわ。
しかし本当に酷い内容だった。特に設定年齢を上げて浜辺美波をぶち込んできたけど元々若い割に法令線もあり老け顔な上に声が低い…運動神経抜群なエマなのに動きがモタモタしていておよそエマ感ゼロ!
1番最悪だったのはママに北川景子をキャスティングした為ラストシーンを弄ったことかな?
エンドロールに流れる歌も世界観ゼロだし何処を切り取れば良い事書けるの?観に行こうか迷ってる人は行かない事をお勧めします!