シモキタブレイザー
プロット
日本
02月16日 台灣上映
このハンバーガー、ピクルス忘れてる。
プロット
日本
02月16日 台灣上映
英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2023/24 ロイヤル・バレエ「くるみ割り人形」
プロット
イギリス
02月16日 台灣上映
犯罪都市 NO WAY OUT
プロット
韓国
02月23日 台灣上映
悪魔がはらわたでいけにえで私
プロット
日本
02月23日 台灣上映
明けまして、おめでたい人
プロット
日本
03月01日 台灣上映
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フェーム評論(7)
テレビドラマ化されたというのには頷ける部分があって、同時進行する物語が多すぎるのだ。それを映画にまとめるものだから浅いところでしか人物は描かれていない。金八をぎゅっと二時間にはできない。一話一話堀り進むから卒業式に繋がるのである。
卒業、だから何?って感じが出てしまっている。
芸術的センスのかけらもない私には無縁の世界。その道を志す者にはバイブル的作品なのかも。見る者によって響く度合いが違う映画かなと感じました。
山場は中盤のストリート乱舞、クライマックスの卒演、あとは数カットのオッパイぽろり(笑)
私にはただただ羨ましいばかり。思い入れのある出演者もおらず、正直あまり響くものがありませんでした。
芸術センスが欲しかった。天性のものなのですかね。
芸術の表現と、それに携わる若者の生き様という2つの面で楽しめた。
迸る若さと情熱が、彼らの体を動かし踊り歌い演奏し演技し表現する。短く場面を区切り次々に彼らの動きを素早く切り替えていく演出が躍動感を出し、途切れることなくそれが続いていく。
そして徐々に登場人物の背景や性格について迫る。彼らの夢や挫折や障害や傷や抱える問題が、芸術家の卵としての彼らの一人一人の人生の道程を描いていく。
まだまだ彼らの芸術家としての人生は始まったばかりで、色々あっても若い彼らには未来がある。これからは厳しい試練の道を歩むことになるであろうし、多くは夢を叶えることなく別の道を行くことになるであろうが、それを恐れず若さで突っ走っていって欲しいと思った。
それぞれのキャラクターの過去や現在は軽くしか触れられていないのにもかかわらず、魅力的に感じられるのは、それぞれが強い夢を持っていて、これが作品のテーマと合致してるからだと感じた。
ただ、卒業のシーンは盛り上がりに欠けた。前半の食堂のシーンが最高だった。