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男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花評論(10)
今作はかなり真面目。寅の、そしてリリーの恋がいよいよ成就に近づきます。ところがところが。人間には向き不向きが、そう寅に所帯は…
全てを悟ったリリー。さくらとの会話、電車での別れの場面、哀し過ぎます。
そしてラスト。そうこの作品、ここが素晴らしい。哀しいままでは終わらないのが男はつらいよ。最高のエンディングでした。
劇場公開日 1980年8月2日
渥美清52才
倍賞千恵子39才
浅丘ルリ子40才
江藤潤29才
浅丘ルリ子は「男はつらいよ」に3回目の出演。
この作品は男はつらいよ全48作品の中で1位2位を争う人気作品らしい。
江藤潤という人は当時多くの映画やTVで見た記憶がある。
人気の俳優だったような気がする。
興行先の沖縄で病に倒れたリリー(浅丘ルリ子)から寅屋に便りが届く。
寅さんは苦手な飛行機に乗り沖縄に向かう。
静養しながら沖縄で暮らすリリーと寅さんだが、
数日後けんか別れしてしまう。
東京で再会する2人。
寅さん「リリー、オレと所帯を持つか?」
(短くない沈黙)
(さくらとヒロシとおいちゃんとおばちゃんが寅さんを見る)
リリー「バカね、寅さん。そんな冗談言って(笑)」
(寅さんが本気で言ったということはリリー、さくら、ヒロシはわかっていた)
ちょっとだけ泣ける場面だった。
上映時間は104分。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
30代の浅丘ルリ子は綺麗だった。
やはり、ベストオブマドンナはリリーである。
オンナ寅さんの一面が、他のマドンナでは見られない。とても面白かった。
傑作の誉れ高い作品で期待して見たのだが、期待を超えてくる素晴らしさで、リリーが3作目で一番魅力的だった。メイクもすっきりしていた。会話のテンポ感が素晴らしい。リリーから行くと寅がすっかりおかしくなって若い水族館の女の子に目が行くのも、見事に童貞らしい。ちょっとしたボタンの掛け違いが切ない。