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南太平洋 プロット アメリカ 11月01日 1959 台灣上映
台所太平記 プロット 日本 06月16日 1963 台灣上映
太平洋の翼 プロット 日本 01月03日 1963 台灣上映
太平洋の鷲 プロット 日本 10月21日 1953 台灣上映
太平洋作戦 プロット アメリカ 07月14日 1955 台灣上映
どてらい男 プロット 日本 02月01日 1975 台灣上映
どら平太評論(8)
ネットでの評判は芳しいものではないようだが、
とんと面白い時代劇が見られなくなった昨今、それもあってか実に楽しく見ることが出来ました。遊び人的なお奉行様が悪を成敗するという王道ストーリーも安心感あり。
役者陣も豪華です。なかでも菅原の文ちゃん、やっぱシブいわ。主演の役所広司も若々しい。
ところで役所広司と言えば今は『陸王』ですね。今晩の放送も楽しみですね。『陸王』と言えばいつも挿入歌に泣かされますね。歌っているのは、リトルグリーモンスターです。今日もジュピターなのかな?劇中、いろいろな曲が使用されるようです、こちらもお楽しみに!
個人的嗜好を押し付け申し訳ありません(笑)
個人的ついでに…エンドロールにて私と同姓同名、発見。点数up(笑)
単純明快なストーリーが返ってよろしいね。
色や光がなんだかすきだなぁ。
菅原文太さんてしぶいなぁ。
50人はいたかも知れないほどの大勢に襲われてもみねうちで全員倒してしまうほどの超人の主人公だが、正義とは何か。この主人公の場合は悪をも唸らさせてしまう超人的ではあったが、見事な裁きの痛快時代劇だった。そして決してガチガチではなくて、根が悪くない下っ端の人たちには愛されてしまう。良い日本映画だ。
ストーリー: 60
キャスト: 65
演出: 50
ビジュアル: 70
音楽: 65
新しい映画だが脚本は古いらしく、内容は昔ながらの勧善懲悪な時代劇。映画が何よりの娯楽だった昭和の中ごろならば、このような劇は大うけだったのだろう。物語としては、自分の悪い情報をわざと流させる情報操作とか潜入操作とか、そういうサスペンス的要素もあって悪くはなかった。
だがとにかく全体に感覚が古い。昔ながらの時代劇独特のわざとらしい説明的な台詞回しや、たった一人で敵の本拠地に恐れもせず乗り込んでいくとか、多勢に無勢でも主人公があっさり勝っちゃっうお約束のチャンバラ、そこに義理やら男気やらが盛り込まれている。今時の作品なのにこの内容かと、演出の進歩の無さにちょっとがっかり。とにかく悪役を強くて頭のいい主人公がやっつけるだけのお約束映画が見たい人にはいいでしょう。これがまったくの駄作だとまでは思わない。しかし現代の映画の水準を考えれば、現実無視したあまりの使い古された内容と演出では、評価できる作品とまでは言えなかった。