スカイ・シャーク劇情

現代によみがえったナチスのゾンビ軍団が空飛ぶサメを操って世界を襲う姿を描いたドイツ製パニックアクション。フランクフルト行きの飛行機が、飛行中に外部からの襲撃を受ける大惨事が発生。同じ頃、北極でナチス第三帝国の巨大な戦艦が発見される。戦艦の中には、かつてナチスが開発した極秘兵器が眠っていた。それは、遺伝子改変された超人ゾンビたちが操るサメの戦闘機で、世界各国の都市を襲い始める。70年前にこの兵器の開発に携わったリヒター博士と2人の娘たちは、世界を救うべく立ち上がるが……。「ゾンビ」「13日の金曜日」などの特殊メイクアーティスト、トム・サビーニが特殊効果のスーパーバイザーとして参加。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2021」上映作品。

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スカイ・シャーク評論(4)

Hsknpsoximg
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巨大な生物シリーズ好きにはたまらない映画。
サメとゾンビの融合がどのような映像を生み出しているのか、楽しみです。
ivzmxmg
ivzmxmg
なにがどうしてこんなことになったのか、よくわからないままに一大ジャンルを形成するにいたった「サメ映画」の豊穣なる世界。
その最終兵器が、遠くドイツの地から(ひさびさに)登場した!
思えば、ハーシェル・ゴードン・ルイスから始まったZ級ゴア・ムーヴィーの血塗られた歴史が、イタリアのルチオ・フルチを経由して、いつしかドイツの地で『ネクロマンティック』としてあだ花を咲かせるにいたったことを考えれば、この手のジャンルでドイツをバカにしてはゆめゆめならないのである。

空飛ぶメカシャーク! イルカに乗る少年のようにまたがるゾンビ兵!!
そのヴィジュアル・インパクトは圧倒的だ。

どこにサメである意味があるんだよと思われるかもしれないが、
見ればわかる。これは間違いなく「サメ」の映画だ。
雲「海」をぬって、背びれを見せながら迫りくるスカイ・シャークの群れ。
まさに、これぞ「ジョーズ」映画の醍醐味ではないか!
巨大なジェット機を、スカイシャークの群れが小刻みにむさぼり尽くし、ついには四散爆裂させるようすは、まるでマッコウクジラを襲うシャチの群れのようだ。

ここでの「空」は、まさにスカイシャークにとっての「海」なのだ。

それをトリトンばりに乗りこなすゾンビ軍団は、ただサメに乗っているだけの存在ではない。
勇敢なクジラ漁師のように、彼らはモリを打ち、ジェット機に乗り移り、内部から乗客を八つ裂きにし、皆殺しにする。おおお!「空挺ドラゴンズ」のようじゃないか!

獲物となる無垢なる乗客たちのこまやかな描き方もすばらしい。
その多数の命が、圧倒的な残虐性とコミカルなまでの殺し技の妙によって、一瞬のうちに刈り取られてゆく爽快さは、なににたとえられようか!?

とにかく、低予算とはとても思えないヴィジョナリーの真の豊かさと、ツボを心得た笑えるスプラッタ描写、トム・サヴィーニ御大による本気の特殊効果、くっだらない設定を真顔で大風呂敷ひろげてく厚顔さ、すべてが素晴らしい。
正直なことをいえば、出来としてはSFX・脚本・演技・演出のすべてが本当にゴミのようなZ級映画であるロジャー・コーマン一派の本家「サメ映画」と比べたら、マジで50倍くらいはちゃんとしている。

どちらかといえば、はした金のためにバカ映画を撮り続けているイタリアやアメリカの無能監督たちとはちがって(従来のサメ映画とは、その愛のなさと投げやりさこそを愉しむものである)、マーク・フェーセ監督は、「おバカ映画」「サメ映画」「スプラッタ映画」「Z級SF」が好きで好きで、そのおバカさをハイクオリティに再現しようとしている「トラッシュ好きのインテリ」タイプである。その意味では、タランティーノやロドリゲスの一派に近いタイプだといえるだろう。
そういや、ところどころに日本への目配せが入ってるのもタラちゃんっぽいかも(外国映画でこんなに美しく「タカハシ」が発音されるのを初めてきいたw)。

ただし、このべた褒めの批評は、冒頭の20分と、終盤の30分に「だけ」向けられたものであることにくれぐれも注意してほしい。
はっきりいって、中盤のかなりの時間、映画は停滞する。
ぶっちゃけ、ほぼゴミ、といっていい。
面白くもなんともない各国の首脳のやりとりの様子やマッド・サイエンティストの回想をえんえん見せられることになり、きわめて苦痛である。
そもそもナラティヴが崩壊していて、今何の話をしているのかすら、よくわからない。
要するに、「ジャンル映画」のコアの部分に関しては、間違いなく優秀な監督さんだが、
通常の映画を撮る部分に関しては、はなはだ無能か、もしくはちゃんと撮ること自体にほぼ関心がないのではないかと(笑)。

そのぶん、サメが活躍するシーンだけは、パリ幻想派の如き映像美といい、ふっきれたゴア描写といい、切れのいいアクションといい、本当に文句なしの傑作なのだ。
なにせ、でてくるのはただのホオジロサメだけじゃない。種類にまでヴァリエーションがある!
もちろん、大ボスにはメガロドンも控えてる。
ジャンル・フリークなら、誰だって否応なく胸を熱く高鳴らし、腹を抱えて笑うはずだ(ただ、頭がいいくせにバカをやるタランティーノみたいなのがマジムカつく、ほんとに狂っててゴミしか作れない本物のゴミ映画しか美学的に認めないってタイプの人にとっては許せない映画だと思う。ある意味とても「これみよがし」な映画だから)。

終盤展開される「対スカイシャーク&ゾンビ軍団の秘策」も、やってること自体はバカもバカもバカすぎてただひたすらバカとしかいいようのないものだが、ナチもアメ公もベトナムもフェミもへったくれもねーぜ、まとめてかかってこいみたいなスタンスは実に凛々しく、すがすがしい。

総体的な映画の出来云々は、本作においてはまったく本質的な問題ではないので、「ゾンビがサメに乗って、空から襲ってくる」って設定をいくつかのシーンで十分に生かし、かつ描ききっているというその一点において、間違いなくすぐれた映画だと言い切っておきたい。

なお、エンドクレジットの背景に出てくるメタリック・アートのようなCGも、受肉兵器のようなミニチュアも、造形的に本当に素晴らしいセンス。流れる(監督自身の?)音楽もクールだ。
あと、全部終わったあとに、作中に登場する映画をモチーフとした手の込んだお遊びがありますので、くれぐれもさっさと席を立たれませんように。
toxxuh
toxxuh
くびちょんぱに顔面破壊、内臓ちぎりだしとゴア描写満載だけど全く痛そうに見えないのはなぜ…?ノリの良い音楽と空飛ぶサメ、そしてナチス。それだけど勢い良く突っ走ってました。各国会議が中だるみなだらだら展開て残念。ま、いっか、こういう映画だから。
poprya
poprya
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Overwhelming visceral experience...equal parts visual...and aural.
映画『 Profondo rosso(1975)』を例に挙げてフィルム・スコアとはどういうものかを端的に表現している映画評論家メイトランド・マクドナーのお言葉が映画『エレファントマン』の作者と同じようにココロに響く

制作費が少なくても良質のエンタテイメントが作れることを実証、実践したジョン・カーペンター監督... 彼はよく映画のテーマ曲を自ら作っている。本作品『スカイ・シャーク』を観たことで、その中でもエキサイティング映画『ニューヨーク1997』のスリリングなフィルム・スコアを思い出し、再度聞くことに... 自身がイメージしたものよりも案外とテンポが遅く、まして柔和なんて改めて考えさせられ、温度差を感じ後悔する事に...
それよりもむしろ、1920年代に小説のジャンルから台頭し、その人気ぶりから1960年代からは映画でも見たくなった聴衆の要望から始まり、70年代になるとダリオ・アルジェント監督による映画『 Profondo rosso(1975)』を筆頭に最高潮を迎える... "ジャッロ映画"
ジャッロ映画の特徴である"狂気"・"疎外"・"エロティシズム"・"偏執病的被害妄想狂" の心理的テーマをバックボーンに洗練され卓越したモダンなカメラワークによるビジュアル化と熱狂的で一定のリズムを繰り返し、人を急き立てるようなアップテンポなフィルム・スコア... "gory" と呼ばれる血しぶき満載のスラッシャーにしてスプラッター・ホラーとして至極の表現主義に融合された"ジャッロ映画" の復活をこの映画『スカイ・シャーク』は思わせる。
ただし、後半の残虐シーンは2002年公開の映画『ゴーストシップ』の演出の一部にみられる映画の最大の見せ場であり、悪魔の代理人?の残忍性を見せつける『ゴーストシップ』の冒頭のワイヤーを使ったものと交差している。  ワイヤーだけに?

映画『ロード・オブ・ザ・リング』では、製作・脚本・監督と3役をこなしたピーター・ジャクソン監督がニュージーランド時代、つまり、あまり売れていなかった頃に製作した超が付くほどのゴアなスプラッター・マイクロバジェット映画以来かもしれない...
映画『スカイ・シャーク』の "お・は・こ" 極上の血まみれ鮮血シャワーの "お祭り"
頭のスイカ割り、身体を頭から真っ二つにする竹割りの爽快感、人の頭をワインの栓抜きよりも軽く簡単に引き抜き、ゾンビ・ナチ兵士の両手の刀のメタモルフォーゼが乗客たちをすかさずギッチョンチョン... "ウエスタン" なんて "マシンガン" なんて "機銃掃射" なんてあっさりし過ぎて、物足りない!
でもピーター・ジャクソン監督が製作した『ブレインデッド(1992)』には及びません⁉ だって、何故って、ベイビー・ゾンビをフードプロセッサーにかけるアイロニカルに笑えるスプラッターなんて多少のことでは、そうそうのことでは、超えられませんから.. 何か?
ごめんあそばせ💓

I pay no attention whatever to anybody's praise or blame. I simply
follow my own feelings.   「他人の賞賛や非難など一切気にしない。自分自身の感性に従うのみ。」   ハッハッハッ  なんてジコチュウなの?
そんなモーちゃんみたいにカッコよくは言えないけども... この映画は、多くの方からすれば普通にB級では済まされないZ級という評価を下し、当然そう言われるのを聞こえてくるけれどものお話...
人のお気に入りの映画のいくつかの基本は、視覚的な忠実性だけでただ愛される。しかもジャンルに関係なく、最も必要なのは一貫性、話の流れ、そして運が良ければ面白いキャラに当たる事。
が、しかし...?
この映画『スカイ・シャーク』には、そんな事にはお構いなく、微塵にもカケラにも "お気に入り" なんて一切存在はしない。
ゾンビ・ナチ軍団同士が実際に会話することはめったになく実際に会話する場合は、ハイテクのフェイスカムとモニターを使用するように、そんな無機質な映像全体のセグメントは、アクション指向の映画の前編と後編の二か所のプロットのモンタージュで描かれ、またそれらに付随するエッジの効いた今流行っているポップチューンを備えていることでMVを彷彿とさせるというよりもむしろ"ソノモノ"。だから、映画の筋の面白さの中にも急激な変化をもたらす、この極悪なモンタージュMVが、映画の中で異彩を放ち、ベッコの独立した映像美とフィルム・スコアの怪奇シーケンスとなっている。という事で本編のお年を召された豊満な女子のトップレスよりもエクスタシーを感じてしまう... そんなおバカな事を言いつつ

サメだけでなく、ホラー、スリラー、Sci-Fiやファンタジーなど幻想的なモノ全部が好きと公言し、5歳の時に映画の題名にもなった事があるスーパー8でストップモーション映画を作ったと明かすマーク・フェーセ監督... モーツアルトか⁉失礼  その彼が独立系ホラー映画専門のウェブサイト Haunted MTL のインタビューに答えていた。
「『スカイ・シャーク』の予告編を最初に見たとき、興奮しました。更に嬉しい事になにしろサメ好きとしてはゾンビ・ナチ科学者のおかげで、とにもかくにも未知の領域まで映画を盛り上げることができました。」その上彼は、プロのミュージシャンとしても活動しラップ、ファンク、ソウル、ロックをフィルム・スコアとして映画にフォーカスしている。だからこの映画のフィルム・スコアが飛びぬけている事への裏付けとなっているのかと改めて知る事に。
何気ないシーンでのブルース・サラセノの "Can't Stop The Dogs Of War" は雰囲気がグンバツ!

あなたにとって影響力と恐怖のメンターは誰でしたか? との問いにフェーセ監督はドイツ国内ではホラーファンが好きな映画を禁止していると語っていた。そりゃそうだ、第三帝国時代があり、極端な文化的タブーであるレイプ、し姦、極度の暴力なんて許せるはずもなく... ドイツの方ってやり過ぎ感バリバリってか⁉  これ以上書くのは、はばかるのでこの辺で
つまるところルチオ・フルチ、ウンベルト・レンツィ、前出のダリオ・アルジェントなどジャッロ映画の代表格の監督さんに影響されたという事。
良く知らないけどアダルトさんのAsamiこと杉浦亜沙美さんという方が、Dr. Fumiko Katsubeとして台詞アリでご登場になっていたけどテロップには日本語を話すとなっていたのに残念ながら彼女が何を言っているのか皆目分からなかった。

ホラー・アイコンのトニー・トッドやハリウッド俳優と一緒になって映画製作に関わることができたのは良い経験だと監督は語っていたけど... その中でも特に個人的には、数年ぶりいや数十年ぶりに新しく彼女と言っていいのか分からないけどもアマンダ・ビアース女史?がズーム・ミーティングのコンサルの一人を演じているところを観れたのは、感涙モノとなっている。
深夜ですら民法ではほとんど見ることのなくなったアメリカ産のシットコム... CSIに出演していたテッド・ダンソンや今やハリウッドスターの一人で若きウディ・ハレルソンがバーテンダー役として出演していたエミー賞を数多く受賞しているアメリカを代表するシットコム『チアーズ 』をご存じの方は多いかもしれないけど...
『Married... with Children』を知っている方はそんなにいないかもしれない。アル・バンディを中心にアメリカのホームコメディと紹介しているサイトもあるけど.... お門違いですから!
今話題の女性蔑視はもちろんのこと特に年取った、失礼...年を重ねたおデブちゃん、またまた失礼。ポッチャリを超えた女性をターゲットに蔑視以上にストレートにバカにした内容となっている。しかも企業名などをその蔑視のアイラニックなメタファーとして固有名詞がバンバン、アル・バンディの口から湯水のように滝のように出てくるので、"ピー" だけでは消せないし、仮に消したとしても日本人のベテランの翻訳者でもセリフの悪態は簡単には表現できないかもしれない。
このドラマには、今も活躍されているセクシー担当だったクリスティナ・アップルゲイトさんや "I Nagasaki’d him." という馬鹿げたセリフが出てくるドラマに御出演のケイティー・セーガルさんもアルの奥さん役で出ておられていた。それと忘れてはいけないのがピッチピッチのフランスからのJKとしてミラ・ジョヴォヴィッチさんもゲスト出演していたっけ。
浮気性の旦那さんを持つお隣の奥さんマーシー役でアマンダ・ビアースさんが慈悲の意味もあるマーシーの名前とは縁がなくミソカスにアルから、からかわれていたのを思い出す。と言うか今もたまに見いている。彼女は後となる1993年以来ゲイとして生き、結婚をし、そして娘を養子に向かえている。 パチパチ
映画を忘れるぐらい感動しました。  そんな映画です。

いや待った! エンドロール・クレジット中にパツ金おばちゃんが出てきて
Warriors of New Germania!
The world will crumble.
Everything is prepared for a new dawn!
The world shall tremble... Under the banner of the Fourth Reich.
ドイツ人しかあまり使わないReichなんか出てきて
そしてアンドロ軍団、もとい... ゾンビ・ナチ軍団に対してパツキンおばちゃんが右手を上げ、ドイツでは実際に法律で禁じられているナチス式敬礼を軍団に対してするところで映画は幕を閉じます。 続編がアリアリってか⁉