「ヒプノシスマイク Division Rap Battle」Rule the Stage Battle of Pride 2023 Cinema Edit
プロット
日本
02月16日 台灣上映
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プロット
日本
02月16日 台灣上映
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プロット
アメリカ
02月23日 台灣上映
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プロット
フランス
02月23日 台灣上映
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プロット
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02月23日 台灣上映
ドラレコ霊
プロット
日本
02月23日 台灣上映
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PERFECT BLUE(1998)評論(20)
とてつもなく好みだった。
音響の三間さんがめちゃええ仕事してて
音がどこで響くかとか、電話のタイミングとか、
あとファックスの音を工夫させた曲とか、
工夫に工夫を重ねてるのに感じさせない
壊れた音をつくるプロフェッショナルさに
惚れるしかない
最後まで楽しかった、最高でした
荒削りだけれど今敏の才能が端々に光る映画でした。
全員死んでくれて良かった。つらすぎた。
途中でもう見てらんないくらいつらかったけど、劇場だったから、立てないのつらかった。
主人公が綺麗で良かった。
皆、きっと誰にも上手く説明出来ない事を抱えても、生きていくんだと思った。
主人公が生きてて良かった。
しんどくても、じぶんなりに生きていこう。って思った。
今敏監督没後10年の節目に「ソレイユ」が特集を組んでいます、いい機会なので見返してみる
いやー、やっぱり色褪せないてすね、普通のサスペンスなら話の筋や真犯人が分かっていてればドキドキはしないものですが、主人公の未麻が精神的に追い詰められて段々と自分の演じている役と実生活が混じりあいあやふやになっていく過程の演出が恐ろしく手に汗を握りました
今監督の作品は一貫して“虚が現実を侵食する”ことをテーマに扱っている、この作品では鏡を効果的に使ってそれを表している
当たり前だがアニメは実写とは違い絵に描かなければ存在しない、冒頭の楽屋の鏡だけでなく普通は描写をはぶくような電車の窓ガラスに映る虚像まで丁寧に描写して、さりげなく日常シーンにもう一人の自分を散りばめている
未麻の精神が不安定になるにつれ、鏡の中のアイドル・未麻が私こそが本物だと暴走をはじめる、このあたりから作品内のドラマのシーンに現実の人物が嵌め込まれたり、その逆があったりと時系列が追いづらくなる
そしてクライマックス、事件の黒幕がマネージャーのルミだとわかるシーンでは鏡の中に映るのが太った体をアイドル衣装に押し込んだルミで涼やかな笑みと重力を感じさせないスキップで夜の街を飛び回るのがアイドル・未麻という逆転が起きる
最後の病院のシーンでは鏡に話かける虚像に囚われてしまったルミ=ミマと女優として成功している未麻の対照的な結果に
この話は主人公がアイドル=押し付けられた虚像から女優=本当の自己になるアイデンティティ獲得とか、成長物語だと思う人がいるらしい
でも、本当にそうだろうか
もしそうならどうしてラストで「私は本物だよ」と言ったのがバックミラー、鏡の中の未麻だったのか、第一女優=現実の自分なんて皮肉すぎない?
不思議なシーンはもう一つ、暴走をはじめた虚像未麻が「もう一度アイドルとして二人と歌う」といってもといたアイドルグループのライブに乱入するシーン
明らかに二人に未麻が見えている様子なのがおかしい、あの場にはルミもいたので扮装したルミだった可能性も無いわけではないけれど、それならもっと大事になってるだろうし、他の二人が困惑顔をしつつも踊り続けているのは変な気がする、まあこの辺の解釈はひとそれぞれかな
「この映画は未麻視点だから虚像未麻は幻覚、最後だけ視点がルミに移った」というある意味分かりやすい構造でも充分見られるけどどうにも釈然としない、もやもやとした気味の悪さを残す所が素晴らしいと思う
鏡の外側が虚構でないとは言い切れない不気味さは実写のように緻密に描き込まれたアニメーションならではかもしれない
正直、すごく難しい。
何回も観なくちゃ分からない… いや、多分、何回観ても私ははっきりとは掴めないな…
でもとにかくすごかった。
アニメとして観るには惜しく、とてもクオリティの高い脚本と描写に圧倒される。人間の憎悪や狂気、恐ろしい程の執着がアニメと思えないくらいの内容に終始ゾッとする。
有名になってしまうと、自分が一体何で、周りからどう思われているのか、アイデンティティーが分からなくなってしまうのかもしれない。
個人的には、最近の綺麗なアニメ映画よりかは、断然見所があって好きです。