ボディ・スナッチャー/恐怖の街
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
ボーン・スナッチャー
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
ボディ・ダブル
プロット
アメリカ
02月09日 1985 台灣上映
ポイズン・ボディ
プロット
アメリカ
08月18日 1995 台灣上映
ボディ・ショット
プロット
アメリカ
11月11日 2000 台灣上映
SFソードキル
プロット
アメリカ
12月20日 1986 台灣上映
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SF/ボディ・スナッチャー評論(3)
今作は、SF小説「盗まれた街/ジャック・フィニイ」の2度目の映画化 作品。
宇宙人は新種の花のような寄生植物。
それが、対象となる人間そっくりの複製人間・サヤ人間を造り出して社会に侵入して行く。
アメリカ(自由主義)の中に全体主義(共産主義)が少しずつ浸透して来る恐怖から、着想を得たと思われる作品。
この映画が、漫画「寄生獣/岩明均」の元ネタなんでしょう。
後発の、
映画「パラサイト(1999年)」
映画「インベージョン(2007年)」
と比べると展開は遅め。
最後、
マシュー(主人公)がサヤ人間になってしまっていて、知らずに声を掛けたナンシーの表情が引き攣った所でEND。
このシーンは、ぼくも驚きました。
「人間は誰だ?」
「サヤ人間は誰だ?」
と周りを探っていたら、まさか主人公(マシュー)が既にサヤ人間に化けていたという意外性。
「妖しい」と睨んでいたキブナー(精神科医)は、やっぱりサヤ人間側の人間だったり。
「この人は助かるだろうな」と予想していたエリザベス(衛生局)が、サヤ人間に化けてしまったり。
と、ホラー映画のテキストブックのような作品。
主人公達と同じように眠りそうになるのを必死に堪えないと観終えることが難しい
サスペンスの盛り上げが稚拙で怖さ、不気味さが伝わって来ない
終盤になってようやく活劇らしきものもあるがカタルシスはない
ラストシーンはドヤ顔の監督の顔が目に浮かぶが、それならもっとそれを早くしろよと言いたくなる
そのシーンを観客はいまかいまかと待っていたのに
何か良いところを探したいのだが何一つない
本当に残念な作品だ
1993年に二度目のリメイク作品ボディ・スナッチャーズがある
監督はアベル・フェラーラ
口直しにこちらを観た方が良い
こちらは日本未公開でDVDのみのため映画.comにはエントリがなくレビューできないのでこちらに書いておく
こちらは星4つの評価
期待されるグロいシーンもあるが、きちんとサスペンスで怖くさせる
誰がすりかわっているかわからないから怖いというキモを良く理解して作られてあり脚本も面白く良く練れてある
このお話は突き詰めるとゾンビ物であることもしっかりと把握している
音楽も出来が良くスリルを盛り上げてくれる
こちらは良作としてオススメできる