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さよなら、さよならハリウッド プロット アメリカ 04月23日 2005 台灣上映
さよならジュピター プロット 日本 03月17日 1984 台灣上映
さよならニッポン! プロット 日本 09月02日 1995 台灣上映
さよなら港 プロット 日本 06月25日 1957 台灣上映
さよならS プロット フランス 09月23日 2000 台灣上映
さよならゲーム プロット アメリカ 09月23日 1988 台灣上映
さよならモンペール評論(1)
ストーリー: 85
キャスト: 85
演出: 85
ビジュアル: 75
音楽: 65
保養地で出会った年上の相手の気を引こうと、幼さゆえについ嘘をついてしまうまだ14歳の娘と、可愛い娘のために周りから軽蔑される役を一芝居打たなければならなくなった父親。ひと夏のバカンスを通して異性を意識した娘は少し大人になり、娘の成長を見届けた父親も一区切りつけて子離れする。
微妙な時期の親子関係の移り変わりを爽やかに少しせつなく描いた、あまり知られていない秀作である。少してこずりながらも娘との関係を良くしようと努力する父親と、なかなか物事を素直に運べない娘が馬鹿馬鹿しくも微笑ましい。
でもやっぱりこの年頃はこういう時期なんだろうと思います。娘を連れて南国の保養地へ行くのだから保護者が必要であるし、父親の前で平気で下着姿でうろちょろするのはやはりまだ子供。でもちょっと無理に背伸びしながら成長中の難しい年頃でもあって、そんな娘役のマリー・ジランがいかにも瑞々しくて幼稚さも含めて可愛らしい。南国の明るく華やかな雰囲気もいい。
ハリウッドでリメイク版も作られましたが、こちらのオリジナルのほうが質は上だと思います。特に娘のすれていない感じでいじらしさが良く出ています。