プロット
アメリカ
02月23日 台灣上映
プロット
日本
03月15日 台灣上映
プロット
イギリス・日本合作
03月01日 台灣上映
プロット
アメリカ
03月15日 台灣上映
プロット
日本
04月12日 台灣上映
プロット
ドイツ・オランダ・モロッコ・メキシコ合作
03月29日 台灣上映
プロット
アメリカ・韓国合作
04月05日 台灣上映
プロット
日本
03月22日 台灣上映
プロット
日本・フィリピン・シンガポール合作
03月16日 台灣上映
プロット
アメリカ・ブルガリア・ギリシャ合作
03月22日 台灣上映
プロット
日本
02月23日 台灣上映
プロット
日本
03月29日 台灣上映
ゾッキ評論(7)
いま勢いのある映画クリエイターとしての齊藤工と山田孝之に、竹中直人という異色の監督3人体制という企画だけでも気になりすぎるが、俳優陣も一癖も二癖もある組み合わせばかり。
エンドロールで確認できるが、それぞれが監督したエピソードを組み合わせながら繋いでいる。
それぞれは正直とりとめもない話なのだが、登場人物たちがなんとも愛くるしい。キャラ立ちさせるキャスティングと演出にこだわったか。
「おっぱいが肩についていたら…」とか「楽しいと分かっているところに行ってなにが楽しい?分からないところに行くから楽しい」など、妙に腹落ちしてしまうセリフが散りばめられていた。
個人的には石井克人監督っぽい雰囲気を感じた。
ワールドプレミアム上映にて鑑賞。
ゾッキというなんともシュールな漫画を原作に
作者の故郷である愛知県蒲郡市にて全面ロケ。
蒲郡市も全面協力。
まずは、竹中直人さんが
これは!映画にしたいと!声をかけた山田孝之さんと斎藤工さんの3人で監督して完成。
ゆるくてシュールな物語に音楽監督はCharaさん。
出演も、松田龍平さんや鈴木福くんに、まぁ…皆さん個性的でクセモノ揃い。
どーなる?どーなる?
と思いながら…
気づいたら終わってた(笑)
めっちゃ声を出して笑いながらも、なんとなく切なくなる。
いろんな意味で、オススメする人を選びかねない作品。
でも、本気で傑作です!!
映画の歴史の1ページに立ち会った気分でした。
個人的には、別府ブルーバード劇場等のミニシアターでは是非とも上映してほしいし!
というか…
ブルーバード映画祭で竹中直人監督はじめ…皆さんに舞台挨拶して欲しいくらいな感じの作品でした(笑)
【罪の声】で…ずどーーん
となったとこを、爽やかに【ゾッキ】でお口直しな感じですかね(笑)
というか・・
サプライズで3人の監督たちのQ&A舞台挨拶にも感動でした。
サービス精神旺盛な竹中さんに感動でした!!
三監督のそれぞれの個性や持ち味を生かしながら大橋裕之さんの漫画原作を巧みに紡ぎ合わせて、ひとつの作品として完成させている意欲作。
脚本・倉持裕さんの手腕が光る。
松田龍平さん、鈴木福さん、森優作さん、吉岡里帆さんをはじめキャスティングが秀逸。
竹原ピストルさん、倖田來未さん、石坂浩二さん、松井玲奈さん…出るは出るはの豪華助演俳陣とピエール瀧さんの復帰。
三監督の人徳の賜物でしょう。
斎藤工監督が見つけた逸材・コウテイ九条ジョーさん演じる伴くんが強烈!森優作さんとのやり取りに涙が出そうになった。
山あり海ありのロケ地蒲郡市の魅力に溢れ、バックに流れるCharaさんの音楽も良い。
ゆるりとフンワリと面白く…温かな眼差しで人びとを包み込むような映画。
やっぱり人って愛おしい。
・鑑賞前、多少不安だったのは、竹中直人は8作、齊藤工は3作の映画監督を務めているが、可なり独特な作風の作品が多い点であった。
希望は「DAY AND NIGHT」(秀作である。)の脚本に携わった経験のある山田孝之が加わる事で、どのような作品になるのか・・、一般客層に受け入れられる映画になるのか・・、という一点であった。
■結論
・今作の、独特な世界観は、十二分に堪能した。
但し、今作が秀作かと問われれば、"偉大なる実験作"である、と答えたくなってしまう作品であった。
俳優陣の豪華さは、3人の監督の人脈によるものであろう、と思われるが、それぞれの出演時間は短く、中には”えっ、どこに出ていた??”と言う、有名俳優さんも、数名いた・・。
尚、松田龍平、鈴木福、森優作、吉岡里帆は、各掌編の重要なキャラクターとして、しっかりと演技していますよ・・。
・”もう一度、観るか!”と問われれば、隣市在住者としては、”観る!”と答えたいところであるが・・。微妙だなあ・・。ドキュメンタリー作品「裏ゾッキ」は、観たいなあ。