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晩菊 プロット 日本 06月22日 1954 台灣上映
晩春(1949) プロット 日本 09月19日 1949 台灣上映
晩鐘(1987) プロット 中国 11月25日 1988 台灣上映
一晩中 プロット ベルギー・フランス合作 04月07日 2023 台灣上映
偽りの晩餐 プロット イタリア 11月03日 1989 台灣上映
天国の晩餐 プロット キューバ 01月30日 1988 台灣上映
晩秋評論(2)
自分が大人になれば、親は年老いる。
判っていてもお互いに親は親で大人であって
子は、いつまでも親から見れば幼い面影と共に写っている。
親が病気になれば慌てる、焦る、過る。
病気になった本人だって自分の年齢を身を以て感じる。
お互いにショックである。
小さなショックを支え合いながら、また成長してるんだと想う。
親は子のおろつきに強くあろうと想い、子はそんな親を見て
強くあらなければと想う、そして解けて、昔のいい時代や
「こうありたかった」という死を目前にした人間の
最後の願いと未練を、どう最後まで付き合うか…の映画でした。
死を目前にして、幸せそうにしていたり
今までと違う顔を見せ始めると苛立ち焦り出す。
それは共感していたい家族の裏切りにも感じるのでしょうか。
それとも最後まで「私を見て」欲しいというやきもちなのか。
先に逝く人が目の前で、ふわふわ幸せだと
こうなるのかもしれない。
もしも伴侶がいたとして、そんな幕引きを
自分が感じる時間が来たら、うんと、うーんと
気持ちが、死を目前とした夫か、怒る妻かの
気持ちが判るんだと想う。
子は子で安らげる毎日を見守ってあげたいという
気持ちはとても判るのだ。
by.tavasavasa
膀胱がんに罹ったジェイクは術後の経過がよくない。昏睡状態を克服し、やがて何かがふっきれたように楽しいことばかり考えるようになった。妻はその異様な明るさについていけないが、他の家族は皆ジェイクに合わせて楽しいことを付き合うのだ。
家族で日本語を話しながら、日本文化を勉強し、日本食を摂るシーンが笑える。日本では男と女の違いがわからないとか・・・。小ネタ的に笑えるところが多かったけど、全体のプロットは平凡だったのが残念。