ハロウィン(1978)
プロット
アメリカ
08月01日 1979 台灣上映
峠(1978)
プロット
日本
02月18日 1978 台灣上映
アイズ(1978)
プロット
アメリカ
10月14日 1978 台灣上映
タイガーシャーク(1978)
プロット
イギリス・メキシコ合作
09月23日 1978 台灣上映
チェイサー(1978)
プロット
フランス
07月11日 1978 台灣上映
マチルダ(1978)
プロット
アメリカ
05月01日 1980 台灣上映
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ピラニア(1978)評論(2)
そこは、過去、凶悪な生物兵器が開発されていた場所だった。
熱帯の淡水魚ピラニアを低温や塩水にも耐える無敵の殺戮機械に改造。
一人の科学者により管理されていたその群だったが…。
言わずと知れた飛び出すオッパイ映画「ピラニア3D」の元ネタです。
監督はジョー・ダンテ。
見た目は大人。
頭脳は子供。
という、女性に嫌われそうな😅「逆名探偵コナン」を地でいく方です😅
とにかく、カートゥーン(漫画)チックな描写や、ひねくれた幼児性を垣間見せる演出が大好きな方で、映画を真剣に製作する方々から敬遠される監督でもあります😅
(平成ガメラの金子修介サンは昔ツィッターで「ダンテって面白いか?」と呟いてしまい、大火事起こしてました😅)
本作はそんな彼がデビュー間もない頃に作った良質の傑作‼
低予算ながら、ロブ・ボッティンが拘ったピラニアの造形や惨殺死体。
ハリー・ハウゼンを彷彿とさせるモデル・アニメーションのイタズラ(ダンテっぽい😅)。
どれをとっても会心の出来です。
また「アリゲーター」の脚本も手掛けたジョン・セイルズの緻密な物語進行が、「ジョーズ」の亜流と言わせない緊迫したムードを醸し出しておりました。
特に、丸太を紐で括っただけの筏で、ピラニアのいる河を下るというアイデアは実に良く出来ておりした。
先行するピラニアの凶行を後追いする主人公達が眼にする事で、河の下の恐怖が増幅され、丸太だけの筏に更なる不安を感じるという効果を産み出しておりました。
本作の続編は「殺人魚フライングキラー」
キャメロンが「好きにさせてもらえなかった」と駄々捏ねた作品ですね😅
(だからと言う訳じゃないんでしょうが、観てもいない「ピラニア3D」を批判するのはどーかと?😅)
更には、1995年、TV映画としてのリメイク「ザ・ピラニア 殺戮生命体」があります。
しかし、これ、とんだ食わせもの💦
ストーリーはオリジナルと全く同じで、ピラニアのシーンは本作から丸々流用という贋作もどき😨
VHSで鑑賞しましたが酷い有り様でした😣
ただ、懐かしいところで、ウィリアム・カットが出演しています。
そこだけは良かったです。(って本編とは無関係な所が良くても…😅)
山小屋のそばには軍が残して行った施設があり、男女はその立ち入り禁止区域に入り、そこのプールには生物兵器として改良されたピラニア群が棲んでいたため、無残にも殺されてしまう。マギーは真っ先にプールが怪しいと睨み放水を開始するが、それを制止しようとする男がいた。軍の依頼でベトナム戦争で使う生物兵器を開発していたロバート・ホーク博士(マッカーシー)だ。しかし、強引に川に放水したマギー。やがて、ピラニア軍団は川を下り始める。ダムで堰き止めることは間一髪間に合ったが、軍隊がやってきて、毒で殺せるはずと楽観視していたが、ピラニアは支流を通って子供たちのキャンプ地へと向かう・・・
キャンプ場だけで終わるかと思えば、もっと下流のリゾート地のオープニング会場にまで被害は及ぶ。まさに地獄絵図と化したリゾート地。最後はポールが以前働いていた工場の廃液を流すことで解決した。
『ジョーズ』に影響を受けた作品ではあるが、こちらはリアルなパニック映画というより、軍批判や大人のいやらしい部分を見せつけてくれる作品。戦争のためとは言いながらも自国民でさえ殺してしまう生物兵器。さらに軍の払下げ地で儲けようとした資本家の姿など、かなりどぎつく描いているのだ。最後には軍の女科学者がマスコミに対して安全宣言をする冷徹さが恐ろしくなる。
冒頭ではジョーズのアーケードゲーム。キャンプ場では『白鯨』を読んでる人など、かなりのオマージュと考えられる。
cf.『殺人魚フレイングキラー』