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マーサの幸せレシピ評論(9)
料理に足りないものを身につけるという内容なのだが…
更正された感じがしない!
途中恋愛シーンもあるのだが中途半端な感じが嫌!
よってお勧めはしない!
人の生き方にもレシピのようなマニュアルがあったら、人間関係に労することなく楽に生きられるだろうに・・・
でもマーサの場合、不器用ながら努力したから、マリオのアシストもあって苦労した分リサとの絆が深まったのである。再会シーンは思わず泣けた。人の性格は千差万別。レストランのメニューでは到底足りない。生きるとは常に創作なのである。
マーサの姉が事故死してしまい娘のリナを預かることになる。母を失った心の傷で何も食べられなくなってしまったリナ。マーサがどんなにすごい料理を作っても全く食べない。マーサの右腕的なレアが妊娠していて産休をとるので代理で雇ったのがマリオ。コミニュケーション能力高すぎる男で、はじめはマリオのことを受け入れられなかったマーサだが、リナのことから打ち解けるようになる。
登場キャラクターが皆とても魅力的。カウンセリングの先生も階下の住人の建築家も脇役まで含めてみんな良い。
ただ、マリオとマーサの味見のシーン。あざとくてわざとらしすぎてちょっと吹き出してしまいました。ちょっと狙い過ぎですよと言いたくなります。
あと、登場人物の「こう思ったからこう行動した」という行動までの描写が、最後のほうになるとちょっとだけ雑になったような気がします。
なぜ幸せそうなリナが戻ったのか、すぐにやってきたのかそれとも父親とマーサの間に色々話があり、戻ってきたのか、そこをもう少し丁寧に描いてくれたら個人的にもっといいラストだったのではと思います。ほんの少しだけなのですが、開いた風呂敷を急いで片付ける感じがラストに感じられました。
エンドロールと同時に彼女たちの近況が見られたのは素敵な終わり方だと思いますし、見終わった後は幸福感であることは間違いないと思うので、友達や大切な人と見る作品にはうってつけだと思います。