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奪還 DAKKAN アルカトラズ評論(11)
今作は真面目だ。料理人とかいつものふざけたキャラ設定じゃない。エロもないではないか(笑)
アクションもなかなか、悪役もいい感じ。舞台は復活したアルカトラズ。にしてもこの務所、簡単に制圧され過ぎ(笑)後半、んなムチャなってところもあるが、それがセガール映画。
普通に面白かったぞ。評価低すぎない?セガールってだけで評価が下がる模様(笑)それがセガール映画の面白さなのだ。
アクションがなんかアクションに見えなかったけれど、一人一人のキャラができていて見やすかったです!
ただ、ここに出てくる死刑囚の境遇には関心がある。
金塊を強奪しただけで死刑、それは隠した金塊の在り処を白状させるための、司法と行政府が手を組んだ謀略。
如何にもありそうではないか。
私たちが知らない真実は映画よりも奇なり。
あの京アニの容疑者も小説のストーリーをパクられていた可能性が濃厚になり、犯行の手助けを日本放送協会がしていた可能性が有るとの報道が有る。
もちろん、そんな理由で人殺しが正当化出来る訳ではないが、報道が真実なら、京アニの社長や日本放送協会の関係者も共犯になる。
私は真実が知りたい。
そして、罪ある人間全てが相当な罰を受ける事を望む。
犠牲者の冥福の為にも。
演出はイモっぽく、セガール拳が見難いのは大減点。女テロリストが格好いいが活かせてない。