テルマ&ルイーズ
プロット
アメリカ
02月16日 台灣上映
ザ・パイロット
プロット
ロシア
02月16日 台灣上映
英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2023/24 ロイヤル・バレエ「くるみ割り人形」
プロット
イギリス
02月16日 台灣上映
ザ・フェイス
プロット
インド
02月23日 台灣上映
神探大戦
プロット
香港・中国合作
02月23日 台灣上映
明けまして、おめでたい人
プロット
日本
03月01日 台灣上映
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映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史評論(12)
序盤では、そのコーヤコーヤ星に到着したのび太とドラえもん。いきなりの津波に巻き込まれるというシーンがある。東日本大震災をも想起させるが、公開されたのは2009年だ。また、奇妙な動物がいっぱい登場し、巨大なナメクジなんてのも気持ち悪いし、可愛いと思えるのはウサギのチャーミーくらい。人によっては序盤だけでも受け入れられないかもしれません。
不思議なことに、大人目線で見ると大丈夫なのかと思われる点がいくつもある。まずは、移民問題で7年前に住み着いてから、これ以上移民を受け付けないということ。そして重力の違いでのび太たちがスーパーマンのようにガルタイト鉱業をやっつけるのですが、企業だからいいようなものの他国への内政干渉にも底触する虞がある。占拠した星の所有権だとか、かなり煩わしい問題になりそうです。
そんな見方をしていると、モリーナ(香里奈)の主張だけは正しいみたいだけど、ガルタイト側の主張も、海賊行為だけは許せませんがひょっとすると正しくなるかもしれません。ただし。タイトル通り、アメリカ西部劇の要素を取り入れているみたいだし、コーヤコーヤ星の住民がもっとイジメを受け、我慢の限界が来るほどのものじゃないとダメかも。さすがに子ども向け作品で大虐殺なんてのは描けないのだろうけど。
また、ガルタイト鉱業にも隠ぺい体質があるようだし、宇宙警察の行動も遅い上に汚水の調査なんかも全くない。さらに最後には予定調和的な・・・やめとこ。
過度にくだらないギャグシーンも少なくて、ストレスもなかったのが尚良かった。
しかし、毎回のび太たちをあてにする大人達が出てくるのは変わらないんだなぁ。