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20世紀少年 第2章 最後の希望評論(20)
もしかしたらこれが限界なのかな?って思つちゃうけど…そうはおもわせて欲しくない。
漫画のほうが、表現力があって実写じゃやっぱり無理かとか思っちゃう。
こう言われるって制作側からしたら相当ショックだろう…
すみません。
はっきりいって、個人的には好きではない。1作目を観たし、1作目だけでこの作品を評価するわけにもいかず、今回も観に行った。それが正直なところである。
ワタシにとって、この作品の焦点は「“ともだち”の正体は誰なのか?」の一点だけなのだが、ただそれだけのために3部作で7時間も引っ張られたくないぞ!と思ってしまう。
ここまで観たのだから8月公開の最終章も観るが、「“ともだち”の正体は誰なのか?」だけで終わらない何かがあることを期待したい。いまのところ、皆さんにはTVかDVDでじゅうぶんと言っておこう。
“ともだち”のパレードをとりまく人の多さはよかった。「デスノート」や「デトロイト・メタル・シティ」みたいにショボくない。
漫画はかなり好きです。連載中からのファンです。
話の軸・繋がり・まとめ方、登場人物の人間性など、映画にするにあたって大切なものが皆無に等しい。
つまり根本的に"映画"として成り立たないのでは。
うん。もう本当にすいません。これ"映画"ではないです。
私は少しそう思いました。
「20世紀少年」三部作第2部。
日本テレビ開局55年記念作品。
「金曜ロードショー」での地上波初放送を鑑賞。
原作は第3巻まで読みました。
第2部らしい第2部だと言えばそれまでですが、ちょっと冗長なところがあったことは否めませんでした。
しかし、“ともだち”の核心に迫ろうとする物語がスリリングでハラハラさせられました。クライマックスで明かされる“ともだち”の策略に戦慄…。
“しんよげんの書”などの新たな謎も登場し、前作のラストで行方不明になったケンヂの消息も気になるところ…。最終章への橋渡しはバッチリだなと思いました。
オッチョ(豊川悦司)などお馴染みの仲間たちも登場しますが、大分歳を取りました(笑) 老けメイクが秀逸でした!
新キャラも続々と登場しましたが、その中で最も印象に残っているのが小池栄子。「曲がれー!」がヤバかったです(笑)
余談。
高校生になったカンナを演じていた平愛梨も今や長友のアモーレですなぁ…(笑)