ココ・シャネル(1981)
プロット
イギリス・フランス合作
10月21日 1983 台灣上映
ココ・シャネル(2008)
プロット
アメリカ・イタリア・フランス合作
08月08日 2009 台灣上映
ココ・シャネル 時代と闘った女
プロット
フランス
07月23日 2021 台灣上映
シャネル&ストラヴィンスキー
プロット
フランス
01月16日 2010 台灣上映
劇場版ポケットモンスター ココ
プロット
日本
12月25日 2020 台灣上映
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ココ・アヴァン・シャネル評論(20)
そんなココの決心が聞こえてきそうな映画でした。
小さい頃に父親に捨てられ、孤児院で過ごした彼女。
この時点で、一人で生きることを余儀なくされた彼女は、娼婦として一人の男に囲われ、お屋敷の中で籠の鳥のように過ごします。
しかし、ここから一気に彼女のライフスタイルは爆発!
質素な服を好み、黒が女性を最も魅力的にさせるという、考え方の基礎を築いていったのです。
男に媚を売りながらも、誰のものにもならなかった彼女。
愛する男の影がありつつも、最後まで一人で生きてきた彼女の強さがブランドに表れています!
100年以上名を残すようになった彼女の、
意志や行動力が印象的だった。
自分一人で決断し行動する頑固さがあったからこそ
新しい道を切り開いていけたのだなと勉強になった。
孤児院に入れられた過去ゆえに、どこか寂しく暗く人間不信で自分の足で生きたいシャネルでも、もしボーイが独身であれば結婚していただろうし、結婚できなかったことがキャリアと女性の自立により身を入れさせたんだと知った。
媚びや心は売らないまでも、自立に至るまでには、伯爵とボーイの多大な資金援助があった割に、感謝の気持ちが足りていない気がした。割り切って利用する感じが、苦手。
ココ・シャネルっていうと、「コルセットから女性を解放した」という前提はありつつも「コテコテに女っぽい」イメージだったけど、本人は「ギャルソン」と言われてしまうような服装を好んだ人だった、というのが発見でした。
フランス映画はさまざまな愛が見れて好きです。
華やかな生活を送っている女たちの中、ココの厳しい性格は異質。
ただ見ているだけでも楽しい。
19世紀フランスのファッションをココは「銀食器みたい」「哀れな女たち」と評しますが
ケーキのデコレーションみたいな服飾は見てる分には楽しいです。
着るのは大変そうですが・・・