サバイバル・フィールド
地區
スペイン
台灣上映
11月28日 2009
サバイバル・フィールド劇情
都会で暮らす8人の若者たちは極限のスリルを味わうため、ペイント弾を敵チームに当ててフラッグを奪い合うサバイバルゲーム「ペイントボール」に参加する。「グリーン」と「オレンジ」チームに分かれた8人は森でゲームを楽しんでいたが、突然「グリーン」チームの1人が実弾で撃たれ、死んでしまう。パニックに陥った彼らは仲間すら信用できず、次々と犠牲者が増えていく。本作が初監督作となるスペインの新鋭ダニエル・ベンメイヤーがメガホンをとる。
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サバイバル・フィールド評論(1)
要は早い話が『バトル・ロワイアル』＋『ホステル』のような話。
しかし、前者のような観客に訴えかけるようなメッセージ性はないし、かといって後者のようなゴアシーンを期待すると、そういったシーンは全部サーモグラフィ映像なため、全く怖くない。
何よりこの映画、主人公が全く不在なのである。
一応、主人公らしき人物はいるのだが、感情移入が全くできない。
サバイバル・ゲームの最中に本物の殺人が…という着想はいいのだが、展開が自分が期待していたものとは違う方向へ行ってしまった観がある。
僕と同じように、上記の触れ込みに惹かれた人は、DVDでもいいので充分にご注意を。
ホント1000円デーに見に行ってなければ激怒してたかもしれません。