50% 想看,共 135
評論 | 分享
あおげば尊し プロット 日本 01月21日 2006 台灣上映
おばあちゃんの家 プロット 韓国 01月01日 1900 台灣上映
そして光ありき プロット フランス・イタリア・西ドイツ合作 03月01日 2023 台灣上映
座頭市あばれ火祭り プロット 日本 08月12日 1970 台灣上映
ひばり・チエミのおしどり千両傘 プロット 日本 01月09日 1963 台灣上映
父ありき プロット 日本 01月01日 1942 台灣上映
あばしり一家評論(2)
国家権力との争いに敗れ、駄ェ門は冷凍保存、逃げ足の速い五ェ門だけが助かり、あとの3人は頭に暴力抑制チップを植えつけられて記憶をなくしていたのだ。そんな彼らは犯罪者だらけの治外法権の“日本国番外地”のパラダイス学園内で管理されていた。娘を駄ェ門に殺された生首団十郎が校長を勤め、復讐したいのだが、政府の実験のため手を出せないでいた。
永井豪作品の実写化映画はことごとく失敗しているが、本作も例外ではない。ストーリーとしては国家に雇われた暗殺者生首と対決する、ヴィランとしても反体制派として好感も持てる上に、政府がヒトゲノムの中にある犯罪因子の最上級である“あばしり因子”を利用しようとしているなど興味深いものがあるのです。
しかし、いかんせんギャグ的要素が大きく、俳優の演技もお粗末だし、お色気シーンも皆無。若干のスプラッター要素はあるけど、どうせならR18にして血みどろ感を出してもよかったのではないか。エロい部分はイジリー岡田の乳モミとベロベロだけ。直次郎役の神威杏次は雰囲気があってたけど、生首役の佐藤二朗が輪をかけて駄作にしてしまった感がある・・・
金沢では劇場公開されなかったためDVD購入・・・駄作とわかっていても見たかった。それにしては買ってから10年経ってようやく鑑賞(笑)
エロもギャグもなくオープニングで原作漫画が少し使われた事以外は永井豪ぽさがない。
犯罪因子の実験のために国家権力に雇われた生首団十郎(佐藤二朗)とその娘たち。暴力抑制チップを埋め込まれたあばしり菊の助と兄弟たち。冷凍された親父。
政府の実験とやらも超音波で苦しむだけでとくにストーリーには活かされない。聞こえないだけで無問題だったから耳栓するだけでよさそうなんだが。
親友ユキが実は...生きていた...だけじゃなくて...だった。みたいな。
俺たちの戦いはこれからだラスト。
ただのB級アクションもの。