ラジオタウンで恋をして
プロット
アメリカ
11月02日 1991 台灣上映
恋しくて
プロット
日本
04月14日 2007 台灣上映
私を抱いてそしてキスして
プロット
日本
11月14日 1992 台灣上映
ベニスで恋して
プロット
イタリア・スイス合作
12月23日 2000 台灣上映
靴に恋して
プロット
スペイン
10月02日 2004 台灣上映
ルートヴィヒに恋して
プロット
日本
11月27日 2021 台灣上映
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食べて、祈って、恋をして評論(20)
ジュリア・ロバーツの魅力溢れる映画。実際は相当リッチじゃないと、離婚して休職してイタリア、インド、バリってバカンスできない。ハビエル・バルデムは好演だけど、イケメンではない。
正直言って私にはリズの悩みが理解出来ませんでした。美人で頭も良くて仕事も持ってるのに何がそんなに不安なのだろう。
悩みは人それぞれ。同じ環境に居ても、笑う人もいれば泣く人もいる。同じ映画を観ても夢中になる人もいれば寝る人もいるみたいに。仮にもし自分が何かに悩んでいたとしても、それを本当に理解してあげられるのは自分だけ。可哀想にと声をかけてくれる人がいたとしても、最終的に自分を助けられるのは自分だけ。
人を愛する事が出来ない。人を信じる事が出来ない。そんなの簡単だよ!とサラッとやってみせる人もいれば、リズみたいにそれが出来ずに悩み苦しみ、時間をかけてようやく出来るようになる人もいる。
感じ方や得意不得意は人それぞれ。同じ悩みに見えてもその重さは人それぞれ。解決方法も人それぞれ。リズは時間をかけてゆっくりと旅をし、心を開けるようになりました。
「自分を表す言葉は何?」イタリアでそう問われた時、「妻、、、落第。彼女、、、落第。ライター、、、」リズは上手く答えられませんでした。しかし、ラストでリズは素敵な言葉を見つけました。「さあ、渡りましょう!」
自分自身を見つめ、人に心を開き、ようやく自信を持って前に進めるようになったリズ。これからも色々悩む事はあるだろうけど、とりあえず良かったねとホッとしました。
そしてリズがイタリア・インド・バリに行きそこで出会った人たちに刺激を受け自分を見つめなおしていく国の境界を越えた人間関係がとても感動ものだ。
国によってこんなにも習慣が違うの!?ととても驚いた。しかし国は違っても人と人とが支えあって生きていることは同じだ。
国によってその国らしい音楽も流れていてその国に行った気分が味わえる。
どの国も本当に素晴らしい魅力が盛り込まれているが私はイタリアでリズがスパゲティを食べているシーンを見て本当に食べたくなってその日の夜ごはんは速攻で決まったほどだ。
見て損はない映画だしもしかしたら私と同じように自分の人生と重ねて考える人も多くいるだろう。
自分の人生に退屈さを感じている人はぜひ見てほしい。少なくとも一つの新しい道が見えてくるはずだから。
最後に”アトラヴェルシアーモ”
観た映画は
「飲んで、騒いで、浮気して」……じゃなくって、
「食べて、祈って、恋をして」とかいう、背中がムズムズするような邦題の映画です。
まだ「Plan B」という原題(=次善の策/予備プランとかって意味か?)のほうがマシ。
だって邦題では、タイトルだけでストーリーがすべてネタバレになっているのですから。
ま、もちろん、タイトルなんて、どうでもいいです。
問題は中身です。
映画っつうものは。
で、この映画。
主人公のジュリア・ロバーツが、イタリアでたらふく食べて、インドで新興宗教で祈って(……っても、ズッポリ宗教に嵌まるわけでもなく、ただ形だけ祈るだけ!)、インドネシアで恋をする、っつう映画でして、それだけです。
ほかには中身がありません。
イタリアで食べる、と言いますが、実際にはあの拒食症みたいに痩せているジュリアの顔が、最後までぜんぜん太らないわけですし(胴周りには腹巻みたいなものを巻いて、太ったという衣装は着ているんですけど……)、インドではワケわかんない宗教で「イヤイヤ祈る」だけ、一言で言ってクソ以下です。
お涙頂戴にもならないストーリーがついてますが、もう最初から、そういうことになるんでしょ、と誰もが想像できる通りに進むので、アホ以外の何者でもありません。
最後に、この映画の監督と称する人間(……いや、本物の監督のようですけど)が主演男優らしいんですけど、監督とジュリアが、インドネシアで恋に落ちるっつうんです。
なんの伏線もなく、いきなり。
でもね、だいたい交通事故の被害者と加害者が結ばれるなんて筋など、数十年前の安マンガ雑誌に投稿したってボツでしょう。
早い話、このスケベ面した監督が、ジュリアロバーツと抱き合いたかっただけなのね……というだけの映画でありました。
主人公と抱き合いたい監督というジャンルは、アダルトビデオの世界ではよくある話でしょうけど、こんな世界公開されている映画で、撮影の動機が、それかよ、っつうのは珍しい。
映画を観ていて、ストーリーとは無関係の雑念がどんどん湧き上がって来て、映画にまったく没頭できないという、希有な経験をさせていただきました。
最後に、ジュリア・ロバーツ。
巨大なスクリーンで見ると、しわくちゃだらけの婆さんですね、あれは……。