WILL
プロット
日本
02月16日 台灣上映
Floating Holidays フローティング・ホリデーズ
プロット
日本
02月16日 台灣上映
落下の解剖学
プロット
フランス
02月23日 台灣上映
神探大戦
プロット
香港・中国合作
02月23日 台灣上映
52ヘルツのクジラたち
プロット
日本
03月01日 台灣上映
パリピ孔明 Road to Summer Sonia
プロット
日本
03月01日 台灣上映
本站關於電影海報,預告,影評,新聞,評論的綜合性電影網站,我們提供最新最好的的電影以及在線影評,業務合作亦或意見建議請電郵我們。(Copyright © 2017 - 2022 KKTM)。聯絡我們
フリクリ プログレ評論(19)
フリクリファンは見るべきではありません。初めてフリクリを観る方は、オルタナ・プログレではなく、フリクリだけ観てください。
ちょいちょい突っ込みどころはありましたが、まずは良かった点から。
・オルタナよりも貪欲で自己中心的なハル子らしいハル子が見られて安心した
・ハル子以外の前作キャラが出てきてテンションが上がった(一応ネタバレなので伏せます)
・視聴者をおいてけぼりで容赦なく進んでいくストーリー展開はフリクリっぽかった
続いて悪かった点。
・作画が今風の萌え絵に寄せてきたせいで前作のようなサブカル感がない
ヒドミやヒドミ母、マスラオの娘?等、とてもフリクリのキャラとは思えないデザインに感じました。
・主人公の友人に好感を持てない。
特にあの金髪。
主人公(?)も言ってましたが女装男のパンツなんか誰が見たいんでしょう?
・楽曲の使い方が雑。
オルタナでは言われるほど気になりませんでしたが、今回は「これ使っときゃ盛り上がるだろ」感が凄かったです。
同じ曲を何度も流すもんだから「またか…」と思った人は少なくないかと。
個人的におでこからロボが出るときにadviceとか流して欲しかった…。
・表現や作画に所々雑さを感じた
フリクリらしい攻めた表現を意識したのでしょうが、雑な感じ故に少し不快に感じたり、サムいシーンすらありました。(個人的に電波モードのヒドミのキャラがかなり苦手)
作画も所々ぶれてたなーとおもいます。
(5部?らへんの線が太くなる作画は個人的に好きでしたが)
…そんな感じで悪い点の方が多くなっちゃいましたが、なんだかんだ面白かったし、フリクリの続編が見れて良かったです。
あとなんとなく、「保守的になりすぎて面白味に欠けるオルタナ」と「攻めすぎて粗が目立つプログレ」の関係がちょうどジンユとラハルに重なるなーって思いました。
オルタナ(ジンユ)とプログレ(ラハル)でお互いを補完し合ってひとつの作品になってたら、もしかしたら前作(アトムスク)に手が届いたかもしれませんね。
(うまく〆たつもりです)
一人の男?をめぐって大喧嘩!ニクいねコノォ!
周囲のみなさん巻き込んで、今日も大騒動だ!よくわかんねぇけど地球がピンチ!
今だ!唸れ鋼鉄の拳!キックにパンチ、男女平等だ!
どこら辺がオルタナでプログレかわかんね。
まあとりあえず、見終わったらピンクフロイドでも聴いとけばいいんじゃね。
あなたがここにいてほしいってね、結局ボーイミーツガールですな。
そう囁くのさ、わたしのゲンガーがね…
前作の「オルタナ」が微妙な後味でしたので今度こそはと期待しておりましたが・・・。
これはフリクリを模した「よくできた同人作品」ともいうべき出来。
「オルタナ」は過去のフリクリとまではいかないまでも同シリーズの特徴的な青臭さや破天荒なストーリーが感じられたのですが、今作は…悪い点ばかりが目立つ作品でした。
まず登場人物(主にサブキャラ)に魅力が全くない、植木鉢の女の子なんて寒気すら覚えましたし同級生の男二人に至ってはほぼモブキャラのような扱い、それ以外のキャラも魅力のカケラも感じられない。
pillowsの楽曲もとりあえず使ってみましたともいわんばかの使われ方です、もうちょっと印象的な使い方をしてほしかったなぁ
荒唐無稽なストーリー展開をきれいにまとめられるだけの脚本力もなく、なんとなく見栄えのいい派手なシーンが淡々と繰り返される2時間は長かった(画も荒れてるし)無茶苦茶な話にこそ脚本のセンスが問われますね;
詳しくは知りませんが北米ではプログレ→オルタナの順番に公開されたようです、日本で同じ順番で公開していたら目に見えて客足が減っていたことでしょう、その点は大正解。
キャッチコピーの「テキトー」がどの部分にかかっているのか、最後までわかりませんでした。
基本的にプログレはオルタナと違ってOVAの流れを汲んでる。あくまでも主人公ヒドミに焦点を当てて、モブキャラには深く突っ込まない。内容的にも、主人公ヒドミが、そうなる前兆はあったにせよ、ナオ太のように特に変化も無く生活を送っていたところにハル子のせいでメディカルメカニカやアトムスクと関わっていくという感じ。
でもやはり核は主人公のモラトリアム性。ナオ太はナオ太の、ヒドミはヒドミなりのモラトリアムがしっかり描かれていたように思う。OVAと色々な類似点が見受けられたので、OVAを見直してから観てみた方が楽しめるかもしれない。
ちょっとだけ気になったのは、テンポかな。たぶん観客を気にしたものだと思うけど、観客なんか置いてけぼりでいいから、ガンガン話のテンポを上げて良かったかなと。そうすればもうちょい情報量も増えてさらに良くなっていたように思う。オルタナは少なくともそうなっていた。のでその点だけ★-0.5。
あと相変わらずpillowsの楽曲は最高だった。欲を言えば、もう少し曲数を増やしても良かったかと思うけど、良い曲が何度も聴けるのはそれはそれで満足だった。