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スターダスト プロット アメリカ 10月27日 2007 台灣上映
スターダスト・メモリー プロット アメリカ 01月15日 1981 台灣上映
パタリロ! スターダスト計画 プロット 日本 07月10日 1983 台灣上映
ジギー・スターダスト評論(6)
1973年7月3日、ハマースミス・オデオン、ロンドン。ジギー・スターダスト&ザ・スパイダーズ・フロム・マーズの終焉をしっかりと見届けた。2019年4月9日、名演小劇場、名古屋のはずだが……
そう、映画で時空を超えた。
どんなメイクだろうと、どんなコスチュームだろうと、男前なボウイ。あのスタイルで男らしいと感じるから不思議だ。
ミック・ロンソンのギター(かっこ良すぎる)、ロックンロール、アンジー、ルー・リード、中二の自分、ミュージック・ライフで★★★★だった「ジギー・スターダスト」……
「スペース・オディティ」やられたら泣くでしょ、そりゃ。そういうことだと思う、この作品は。観るしかない作品があると思う、この作品のように。
Mott the hoople好きの自分としてはミック・ロンソンがたっぷり拝めたのも嬉しかった。
デヴィッドボウイが死んだとテレビのニュースで聞いてBSで録画してあった本作品を観てしまった。
印象に残ったのはラストに「ロックンロールの自殺者」が流れて、”君は独りじゃない、手を差しのべてくれ、君は素晴らしい”とジギーは叫ぶ。この作品は1973年の作品だが、このジギーの叫びは現代に生きる我々にとって悲痛なメッセージとなって伝わってくる。
ボウイは死んではいない。我々人類に生きる事への切実さを伝えてジギーとなって火星に還っていったのだ。