ボーはおそれている
プロット
アメリカ
02月16日 台灣上映
NN4444
プロット
日本
02月16日 台灣上映
記憶の居所
プロット
日本
02月17日 台灣上映
ARGYLLE アーガイル
プロット
イギリス・アメリカ合作
03月01日 台灣上映
明けまして、おめでたい人
プロット
日本
03月01日 台灣上映
あとがき
プロット
日本
03月01日 台灣上映
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GAGARINE ガガーリン評論(3)
生活があって、けどそんな待つ場所を失うアイデンティティー・クライシス。ある日突然、行き場を失うことを突きつけられる主人公ユーリ。たとえ立ち退きを命じられ、母も帰ってこないとしても、彼にはそこしか残っていないから。人類は空に夢を見て、思いを馳せてきたから、空気(、水、土)のように心の拠り所。取り壊しの進んでいく団地で、ある意味似ている状況になっていく。陥っていく。壁に囲まれ、壁をぶち抜いて作り上げていく自分の世界。それは頑として自らが信じた道を進んでいくというよりも、そうするしかないみたい。だから辛くなる…。考えさせられる。
2024年パリ・オリンピックに向けて、社会がすべきこと。コミュニティの役割とそこからいかに社会のきちんと十分な受け皿を用意しない方針によって弾かれるか、そして薬物はじめ貧困に至る厳しい現実をしっかりと見据えている。詩的、幻想的な見た目とは裏腹に重たい題材を真摯に描いている。クリシェからは程遠く、決して扱う題材を軽視することもなく、最後まで見事なデビュー作。
勝手に関連作『アクエリアス』
すべて直せば解体できない
私達と月は隣人同士
宇宙で大切なのは空気
空の郊外