ア・ホーマンス
プロット
日本
10月10日 1986 台灣上映
カムズ・ア・ホースマン
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
ア・ラ・モード
プロット
フランス
01月01日 1900 台灣上映
ジャスト・ア・ジゴロ
プロット
西ドイツ
01月29日 1983 台灣上映
ゲット・ア・チャンス!
プロット
アメリカ
01月20日 2001 台灣上映
ノット・ア・ガール
プロット
アメリカ
05月18日 2002 台灣上映
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コーポ・ア・コーポ評論(20)
ちょっと可愛いのかどうか微妙な高橋さん演じる子が、あ、ビリーバーズのあの子か!って気づいた時には違う感情も湧いてきた。キャストに役名も出てこない踊り子のオバサンが去り際、マッチ一本分のお礼をするシーンは、胸がいっぱいになった。子を持ち、何かの訳でその子と別れなければならない身の上の彼女の哀切が痛いほど伝わってきた。人にはそれぞれの人生がある。その世界を、T字路sの歌声がよく似合っていた。コーポ・ア・コーポ。あ、ポコアポコをもじっているのか。じゃあ、その通りにちょっとずつ地味に生きていこうか。
なんの事件も起きない。
なんなら開始5分の山口さんが最大の山場だったかも。穏やかに時間が流れてく映画。だから映画が終わってシアター内が明るくなってもそれに気が付かないで熟睡し続ける女子が後ろの列にいたって驚かなかったよ🤣
自分的には久々のブルゾンに気が付いた時が間違いなくクライマックス⛰
ー 彼らが住む「コーポ」と消えそうな文字で書かれた看板が付くボロッチイ「コーポ」の昭和感が凄い。そして、そこに住む住人達も個性的である。
冒頭、山口というオジサンが縊死しているシーンから物語は始まり、その後個性的な住人で
・水商売の母親(片岡礼子)と上手く行かず、家を出たユリ(馬場ふみか)
・複数の女性から金を貰いながらいつもビシッとスーツ姿の中条(東出昌大)
・女にもてるが、上手く行かない人生を送る強面だが心優しき建築現場作業者の石田(倉悠貴)
・飄々とながら、アパートの一室でストリップショーをしている管理人の宮地(笹野高史)達、夫々の物語が綴られていく。-
<感想>
・ユリは母親と上手く行かないが、夜の街で母親が勤めるスナックの前で出会い、母親から喫茶店で待つように言われるが、喫茶店は定休日で・・。
ー ユリの名を呼びながら、夜の街で娘を探す母親の声を背中で聞きながら、嬉しそうに微笑むユリ。-
・中条は、いつもの通り女性から金を貰った後、「コーポ」に戻り廊下の隅っこに居たユリに”耳を塞いで”と言って、嘘話をし、もういいよと言って、自分は裕福な家で育ったが、父の後妻と駆け落ちをしようとしたが、未遂に終わり翌日の後妻が水死体で見つかった話をするシーン。
ー 中条が、自ら”虚に”生きるきっかけとなった哀しき”実事件”を淡々と語る姿。-
・石田が、建築現場に来た大学4年の高橋という女性にぶっきら棒ながら、色々と優しく接し、「コーポ」に来た彼女の手を一回握りながらも、慌てて話すシーン。
ー 此奴、絶対良い奴だよな、と思ったな。-
■一番好きなのは、管理人の宮地が気まぐれに中学生に声を掛け、普通の主婦だった女性が家を出て、ストリッパーになり、ストリップショーを見せるシーンである。
蝋燭の炎が消えるまで、ストリップショーを見ていた中学生が”お母さん!”と叫び、女性が慌てて部屋を去るシーンから、最後に宮地に対して、マッチ一本の時間宮地に”お礼”をするシーンである。
宮地の”寿命が少し伸びた。”と飄々という姿も良い。
<今作は、派手さはないがジワリと響く作品である。
訳ありな「コーポ」の住人たちの人情豊かな姿が良かったなと思った作品でもある。>
<2023年11月18日 刈谷日劇にて鑑賞>
家賃の集金に来ると蜘蛛の子を散らすコーポで、声をかけても反応の無い山口さん…と始まって行くけれど、この件が切っ掛けで人生を思い返す様な描写ありましたっけ?
順番にスポットを当てつつ住人たちの今の暮らしぶりから、バックストーリーに触れて行く群像劇的人情物語ではあるけれど、住人同士非常に仲が良い様子で和気あいあいな感じも面白い。
これといったみどころらしいみどころがある訳ではないけれど、なかなか良かった。
訳あり癖ありの住人達が住む安アパート「コーポ」の話。
家庭の事情で家を出たユリ、女に貢がせる中条、女性の扱い不器用で服はニッカポッカな石田、タバコを交換したがるおばちゃん、アパートの奥の部屋を使い怪しい商売してるジィさん宮地、ある日の朝もう1人の住人山口が部屋で自殺してたのを発見したことから始まるストーリー。
鑑賞前に全体評価観たら低っ!
観に行くの無駄かな?!何て思ってたけど楽しめた!
女に貢がせる中条演じた東出昌大さん、リアル家族裏切ってから、何か女にだらしない男役多くないっすか!(笑)
何か当てつけかの様なキャスティングと東出さんを見る度に思ってしまう。
終盤の忘れた頃にまさかの自殺した山口の息子の遺品整理から笑えた!
その息子からお礼で貰った1万で寿司のくだり、味噌汁ネタも。
アパートに住む者達の日常ってだけで、そんな大きな事が起こるわけではないけど面白かったです!