ボーはおそれている
プロット
アメリカ
02月16日 台灣上映
記憶の居所
プロット
日本
02月17日 台灣上映
ハンテッド 狩られる夜
プロット
アメリカ・フランス合作
02月23日 台灣上映
舟を編む
プロット
日本
03月01日 台灣上映
映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)
プロット
日本
03月01日 台灣上映
リトル・リチャード アイ・アム・エヴリシング
プロット
アメリカ
03月01日 台灣上映
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マッスルモンク評論(3)
彼は彼女の背後にある巨大な業を見抜き、彼女を救う決意をするが……。
『ヒーロー・ネバー・ダイ』『ザ・ミッション 非情の掟』『暗戦…』など神がかり的な傑作を立て続けに出したジョニー・トー監督作の中では珍作の評価が優勢(苦笑)
日本では、きわもの映画扱いだが、実は香港ではその年の香港版アカデミー賞で「最優秀作品賞」「最優秀主演男優賞」「〃脚本賞」の三冠を制した名作(*^^*)
まずアンディが20kgもある特殊肉襦袢をつけてる時点で笑ってしまう(笑)
またフルヌードシーンが異常に多すぎ!
特殊メイク自体は『スパイダーマン2』を手掛けたEdge FX社が担当なので素晴らしいできばえ♪
前半はアンディとセシリアが悪人を捕まえるアクションコメディ。犯人も謎のカンフーインド人やぬるぬる黒男などきわもの!
そこに仏教の輪廻やら因果応報が混ざり、不思議な展開を見せる(*^^*)
アンディとセシリアが『暗戦』のような淡い恋を見せたあと、物語は一気に急展開し、違うジャンルの映画へと突入する(゜ロ゜;
猟奇極悪SF展開へと…
日本で受け入れられなかったのは、あまりに悲惨な結末が待っており、アクションラブコメからいきなり鬱展開になるからだろう(>_<)
日本的な発想では「なぜそうなる!?」と理解に苦しむ(T-T)
しかし、昨日レビュー書いた『ドラゴン危機一発´97』『本作』とブラピの『セブン』はオチにとてつもない共通点がある鬱鬱映画なのだが(苦笑)、『セブン』だけ有名になって納得いかない(;´_ゝ`)
個人的には好きなのだが、観た人の7割は珍作扱いするであろう(笑)怪作!!
アンディが変!というシュールな笑いとアメコミヒーロー並のアクション!切なく淡いラブストーリーに、極悪展開(゜ロ゜;
しかし、テーマは「カルマを断つ」(因果応報の負の連鎖を止める)というたいへん宗教的な内容(^-^;
ハリウッドや邦画では絶対考えられないとんでも映画である。。
変な映画だがおもしろいことはおもしろいので(^-^;変わった極悪映画が観たい人向け…
こちらを観たあと『ヒーロー・ネバー・ダイ』や『暗戦』を観ると、あまりの傑作!っぷりに同じ監督が撮ったとは思えないはずです(・・;)
リ・フンイー刑事の背後に日本兵の虐殺シーンという業が見え、彼女が死ぬと確信するビッグガイは彼女を守ると決意するが、山奥でフンイーが惨殺された場面に遭遇。しかし、犯人を殺そうとするが僧によって悟りを得る。因果応報なのだ。犯人を殺してもそれが因果応報となって、やがて自分も殺される。宗教の輪廻をも想像させる奥深い展開に驚いた。