プロット
日本
04月05日 台灣上映
プロット
デンマーク・アイスランド・フランス・スウェーデン合作
03月30日 台灣上映
プロット
イギリス・スペイン合作
02月23日 台灣上映
プロット
アメリカ
04月05日 台灣上映
プロット
日本
04月27日 台灣上映
プロット
日本
03月01日 台灣上映
プロット
日本
03月01日 台灣上映
プロット
インド
03月15日 台灣上映
プロット
イタリア・フランス・ドイツ合作
04月26日 台灣上映
プロット
イギリス
04月19日 台灣上映
プロット
アメリカ・カナダ合作
04月19日 台灣上映
プロット
日本
04月12日 台灣上映
真夜中のパーティー評論(3)
もともとブロードウェーの作品らしく、その舞台役者がそのまま映画に出ているようです。
ですのでアンサンブルはじつに見事です。
こんな傑作がDVD化されないのはなんとも不思議です。
アメリカン・ニューシネマの中の1作品。反戦だとか、反体制だとかいった意味では、ゲイの私生活をリアルに描いているだけで、それだけでも画期的な内容なのかもしれない。ただ、前半の群像ドラマもさっぱり面白くなくて、眠くなってくる・・・zzz
ところが、アラン(ピーター・ホワイト)が絡んでくると途端に面白いものになる。まずは、アランは彼らが全てゲイだとは思ってない。それを隠そうとする仲間たちをよそに、オネエ言葉丸出しのエモリー(ゴーマン)が堂々とアランに対応する。アランとエモリーはしばらくして、殴り合いの喧嘩。
弁護士アランは妻子のいる教師ハンクとウマが合って、彼とだけは仲良くしていたが、彼もがゲイなんだと理解すると頭が混乱したようだ。そんなとき、マイケルがゲームをしようと提案する。“告白ゲーム”は、今まで最も愛した人に突然電話で告白するというもの。ラリーがハンクに直接電話するという盛り上がりと、アランもホモセクシャルだろうとマイケルは追及して、彼にも告白ゲームに参加させる。しかし、かけた相手はアランの妻だった・・・
盛り上がるところは盛り上がるが、いまいち納得いかない展開も多いという密室劇。
ここに招かれた主催の友人はまさに「招かれざる客」であった。
ブロードウェイの人気の劇が原作ということもあり、一室での言葉のやり取りが中心にことは進みます。割と毒舌な本音も飛び交う中なのにこの言葉のひとつひとつの緊張感がなんでか心地よい。
「おとこ」と「おとめ」の狭間のバランス感覚が秀逸
「あなたは一生ゲイなのよ」そのフレーズが物語るように、自分が立ち向かうべき状況に対する疎外感だったり、日々の孤独が垣間見える120分。
衣裳のチョイスがとても好きでした。
観る人によりジャンルが異なってきそうな一作。