テレビアニメ化もされたイーピャオ、小山ゆうじろうの人気ギャグ漫画を北村匠海主演で実写映画化。渋谷の老舗とんかつ屋の3代目・アゲ太郎は、弁当の配達で初めて足を運んだクラブで憧れていた苑子に出会う。キャベツの千切りばかりの日々を送っていたアゲ太郎は、音楽でフロアを盛り上げるDJたちのプレイに刺激を受け、これまで味わったことのない高揚感に心を動かされる。苑子のハートを射止めるため、アゲ太郎は、とんかつ屋の仕事もDJも精進し、豚肉もフロアもアゲられる「とんかつDJ」 になることを決意する。アゲ太郎役の北村のほか、山本舞香、伊藤健太郎、伊勢谷友介らが顔をそろえる。監督は自主映画「SLUM-POLIS」などで注目された「チワワちゃん」の二宮健。
とんかつDJアゲ太郎評論(18)
安いトンカツのように薄いけど、家族愛、友情も盛り込まれてて、軽いノリで観るには程よく満足。
作品は作品。俳優は俳優。伊勢谷、健太郎、気にせず観れたし、伊勢谷は役者としては素晴らしかった!
中身は、、正直ほぼない、笑。山本舞香がかなりかわいく、残念なことになっている伊藤アンド伊勢谷コンビがかっこいい。北村くんはなんとも言えない、切ない映画からのギャップが、、なんかピンとこない。ブラザートム親父がよかったかな。ウォンビーロングかけて欲しかったわ。
残念ながら思ってたより笑えるシーンも少なく、感動するほどの絆や成長が描かれるわけでもなく、カッコいいDJプレイが見られるわけでもない、笑。
ただやっぱり音楽にのるのは楽しくてクラブとかライブとか今年はなかなか行きにくい場所への恋しさが募る。
観ている方は、全く気分が高揚しない稀有な作品。-
・非常に失礼な書き出しで恐縮至極であるが、事実だから仕方がない。
私は、どんな映画でも、”どこかに良い所、見所はあるだろう・・”というスタンスでレビューを書くが、今作は、困った・・。
・東京の老舗とんかつ屋の三代目アゲ太郎(北村匠海)が、偶々クラブのDJオイリー(伊勢谷友介)にとんかつ弁当を届けた所から、DJの魅力にのめり込み、憧れの女性苑子(山本舞香)に格好良い姿を見せようと奮闘するが、彼にDJのスキルは無くて・・。
ーだって、物語のどこにもオイリーがアゲ太郎に”お皿を回す”特訓をする場面がないじゃないか!-
・注目のDJ YASHIKI(伊藤健太郎)の出番も少なく、演出の仕方も散漫な印象がする・・。
・気分が少しだけ高揚したのは、一発屋「The Knack」の”My Sharona"が流れた時と、ブラザートムさんの”目力”だけであった・・。
<若き天才と謳われた二宮健監督のコメディ作と知り、期待半分、不安半分で観に行ったが・・。
「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY」の混沌とした極彩色実験ワールドが懐かしく思えてしまった作品。>
■蛇足
・伊勢谷友介さんも、伊藤健太郎さんもキチンと罪を償って、禊をしてから復帰して頂きたい・・。待っています・・。イロイロと残念だった作品でもある・・。
やり過ごした演技にも見えた
かなり前に見た作品の時の印象より、自惚れが透けて見える
北村匠海さんはエラいもらい事故だから気の毒
他のキャストやスタッフも気の毒
しかし
このレベルなら無料のドラマでいいのでは?安易に人気者を出して制作されるのはやめて欲しい
邦画の質向上を目指して下さい
1900円の価値を感じない
辛口ですみませんが、お隣リの韓国と余りに差が出たね