女王陛下のダイナマイト
プロット
フランス
09月03日 1966 台灣上映
エリザベス 女王陛下の微笑み
プロット
イギリス
06月17日 2022 台灣上映
0093 女王陛下の草刈正雄
プロット
日本
10月13日 2007 台灣上映
拝啓天皇陛下様
プロット
日本
04月28日 1963 台灣上映
アフリカの女王
プロット
アメリカ・イギリス合作
08月01日 1952 台灣上映
スペードの女王
プロット
イギリス
06月20日 1950 台灣上映
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女王陛下の007評論(19)
ジョージ・レーゼンビーと聞いてもぴんとこないが、コネリーが一度もうボンドやらないと言った後に役を引き継いだ役者と言われれば、そういえば名前は覚えていないけどそんなボンドもいたなあという程度。その場限りでは終わらない深刻な恋愛が盛り上がってしまうし、まるで冬季五輪007編でも観ているのかというような冬の競技種目が目白押しだし、いつものような特殊な武器も車も登場しないしで、何かといつもとは違う異色作になっている。
しかも最後は定番の明るい終わり方ではなく、怒りと悲しみが正面に出た終わり方がこの作品には深刻すぎて後味が悪すぎたのか、この一作だけでレーゼンビーのボンドは終わってしまった。近年のダニエル・クレイグの007作品の深刻路線は評価しているけれど、特に冬季五輪が好きではない自分にはこの作品の競技の連続と最後の深刻さはそれほど好きではない。
挿入歌はルイ・アームストロングの名曲「愛はすべてを越えて」。
敵のブロフェルドもなかなかしぶとい。007が続くかぎり、彼との戦いもまだまだ終わらないでしょう。また、ラストで花嫁を撃ったのは正確にはイルマですが、彼女もまた、ブロフェルドに利用されていただけと思えば、少しは観る側の怒りもおさまるでしょう。
ショーン・コネリー程の色気は出せなかったが、
個人的には決して悪くなかった。
宿敵ブロフェルドの研究所の場所は、
細かく突っ込みは入れないとして(笑)
お約束の潜入や時間制限ミッション、
チェイスのハラハラさせるシーンも多く、
後半はしっかり畳み掛けるストーリーも良い。
ブロフェルドの企みもスケール大きく楽しく、
雪山ならではのブロフェルドとの戦いは必見。
クリストファー・ノーラン監督が、
[インセプション]でオマージュしたシーンも、
一目瞭然で分かりやすく楽しめる。
雪山での圧巻シーンだけでなく、
ラスト30分のあまりの急展開に本当に驚いた。