ベイビー・ドライバー
プロット
アメリカ
08月19日 2017 台灣上映
ミリオンダラー・ベイビー
プロット
アメリカ
05月28日 2005 台灣上映
ベイビー・ブローカー
プロット
韓国
06月24日 2022 台灣上映
ゴーン・ベイビー・ゴーン
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
バイ・バイ・ベイビー
プロット
イタリア
01月20日 1989 台灣上映
ベイビー・イッツ・ユー
プロット
アメリカ
10月03日 1987 台灣上映
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ベイビー・オブ・マコン評論(1)
後の大公となる少年が「宗教劇」を観劇するのだが…
劇場が ローマのコルナロ礼拝堂を連想させるかな
彼や取り巻きも劇に乱入、虚構(舞台)と現実(観客席)を往復し 映画観賞者も観客席に座っているような錯覚に陥る
劇では 奇跡の子が姉に利用され、既存宗教で更に搾取が発展し 死に至る(虐待/受難)
処女懐胎を偽装した姉は 欲望の為にその役割(聖母)を放棄しようとして、惨劇を招く
舞台に乱入した少年は 彼女に対する(倒錯した)刑を提案し、司祭も同意する
娘は死に、奇跡の子も聖餐となる(カニバリズム)
奇跡の子の実親も殺害され ベルニーニの彫像のように晒される
(後に また美しく偽装されるに違いない)
エログロを駆使して 人間のエゴや欲望の暗黒面、深さを思い知らされる
急所を突いていて グリーナウェイらしい映画なのだろう
オーモンド(娘)とファインズ(司祭の息子)が全裸で血まみれになり熱演してるが
格闘のようでもあり、よく出演したな… と思わされた
搾取、幼児虐待、カニバリズム(臓器売買を連想させる)は 現代でも継続中で
色々考えさせられる
食前、食中には お薦めできない映画