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ラスト・ターゲット 沈黙の復讐 プロット アメリカ 11月26日 1994 台灣上映
沈黙のステルス プロット アメリカ・イギリス・ルーマニア合作 10月27日 2007 台灣上映
沈黙のジェラシー プロット アメリカ 10月24日 1998 台灣上映
夜の沈黙 プロット ポーランド 10月30日 1981 台灣上映
海の沈黙 プロット フランス 02月20日 2010 台灣上映
沈黙のパレード プロット 日本 09月16日 2022 台灣上映
沈黙の報復評論(3)
ストーリー: 65
キャスト: 70
演出: 75
ビジュアル: 70
音楽: 70
派手にマシンガン撃たれ続けた割には車に当たっている様子がないのは、予算的に厳しいからだろうか。そんなカーアクションはそれほどたいしたものでもなかったが、挌闘や銃撃戦はなかなか迫力があった。良い子のみんなは、銃を向けるときに相手に触れるくらいに近づけるのはやめましょう。相手に簡単に銃を掴まれて反撃されることもありますので。訓練を受けたプロには常識だが映画ではよく出てくるそんな間違いを、この作品では画面を通して教えてくれたりもする。
今回は町のチンピラどもが主な相手で、プロの殺し屋とか兵士みたいなあまり高度な話にはならない。でもそのチンピラがチンピラらしく、ボスの雑用(といっても脅迫や殺しだが)をしたり路上で麻薬の小売をやっていたりして生活感があふれていて、なんとなくそれらしく見えていてやばさが伝わってきた。社会の底辺に生きる普通のギャング団の描き方がうまい。テロとか国家的陰謀のような無理して大きな話にしなくても、町でギャングや汚職刑事相手に息子の復讐をする、こういう小さな話でまとめるのも低予算映画には背丈に合っている。だが復讐に燃えて暴走するセガールとやばそうなギャング団ばかりの登場で、雰囲気はちょっと暗い。
しかし、相変わらずストーリーは謎だらけ。犯人は序盤で見当がつきます。宿屋の姉ちゃんが銃撃戦に參加したりなんかもします。そしてもうラストが??のワケワカメ。
ダニー・トレホがちょい役で登場、さすがの貫祿。セガールと一戦交えて欲しかった。
しかしちょっと血🩸、飛び過ぎ(笑)
BSテレ東吹替版鑑賞。
アクションシーンは相変わらず編集でごまかし、上半身を動かすだけ(怒)
しかも、少しでも動きの悪さを隠す為か?絶えずアクション場面は暗いシーンが多く、何をしているのか分からない場面もチラホラ。
観ながら「劇場でこの暗さだと家庭で観るDVDでは一体どうなってしまうんだ?」と心配になってくる始末でした。
“とにもかくにも先ずは節制しろよな”
(2007年11月25日銀座シネパトス2)