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鎧 サムライゾンビ評論(2)
蘇った鎧武士がドライブの家族、父親(吹越満)、母親(荻野目慶子)、長女(中島愛里)、長男(小杉彩人)、そして銀行強盗の逃亡犯・次郎(植田)、理沙(夏目)たちを次々襲う。なんだかコメディーリーフぽい「死んじゃうじゃん」を連発するいしだ壱成。ワゴン車はまずいしだを撥ねて、襲おうとする彼を次郎、理沙が撃ち殺すといった冒頭部分。いきなりわけのわからない展開は北村龍平ならでは!
立ち入り禁止地域という鉄柵を突き破り八槍塚村に入った面々。強盗犯2人に脅され、パンクした車の代わりを探しに行った父親は呪われた墓場で突然自分の首を斬って自殺。その血が鎧ゾンビを蘇らせたのだ。鎧ゾンビは廃校舎に逃げ込んだ家族と強盗犯を襲い、生き返ったいしだ壱成を巻き込んでのパニックとなる。さらに、強盗犯を探す警官2人、立石(やべ)と吉岡(松原慎太郎)がやってくる・・・
鎧武者の造形はかなり気味悪くなっていて、どろどろの体液を垂らしながら襲ってくる。拳銃もショットガンも全然歯が立たないし、倒れてもまた蘇ってくる。やられた人間がゾンビ化することもなく、たんなるモンスターなのだ。
ホラー映画ではいつも誰が生き残るんだろう?と、ある種の期待感をもって見ているが、これが裏切られるのもこの映画の特徴。最後には幼い長男が生き残るわけだが、なんと母親を自分の意志とは裏腹に殺してしまう衝撃!序盤では「タイムパラドクスだね」などと覚えたての台詞もあったが、『八つ墓村』をモチーフとした、落武者たちを殺した村人たちの物語をそのままホラー仕立てにした作品だった。残った長男・良太は落武者たちが守っていた若君の生まれ変わりで、その他の面々は皆村人たちの生まれ変わりだったというわけだ。
低俗なゾンビ映画ですねこりゃ。
出演者が桜塚やっくんに荻野目慶子、夏目ナナ、いしだ壱成、吹越満とゆう微妙な三面記事的な感覚。
大体いしだ壱成なんか、れっきとした人間の役なのに登場した時からゾンビなんだから、もう何をか言わんや。
幾ら「○んじゃうじゃん!」ってセリフでごまかそうとしても面白く無いから。
怨念に凝り固まったゾンビが復活する為に血の雨を降らせる必要が在るのだが、とにかく強引に降らせてしまう。
まぁ、所詮は映画だからね。血の雨を降らせないと先には進まないしね(苦笑)
終始ダラダラと続く内容には正直ウンザリ…って感じでしたね。
製作・原案・脚本は北村龍平。最後は上手く纏めたつもりだろうが、ゾンビ映画としたら下の下でしょうね。
(2009年3月1日シアターN渋谷/シアター1)