フレディ・マーキュリー The Show Must Go On
プロット
イギリス
02月16日 台灣上映
Floating Holidays フローティング・ホリデーズ
プロット
日本
02月16日 台灣上映
ネクスト・ゴール・ウィンズ
プロット
イギリス・アメリカ合作
02月23日 台灣上映
ソウルメイト
プロット
韓国
02月23日 台灣上映
熊川哲也 K-BALLET TOKYO 「熊川版新制作 眠れる森の美女」 in Cinema
プロット
日本
02月23日 台灣上映
52ヘルツのクジラたち
プロット
日本
03月01日 台灣上映
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愛の勝利を ムッソリーニを愛した女評論(1)
映画ではあっという間にムッソリーニは首相となり、イーダは首相夫人の地位を主張するが偏執狂として精神病院に収監され、息子アルビーノとも別れ別れに。後半はフィリッポ・ティーミ演ずるムッソリーニは姿を現わさず、実物の記録フィルムによって上手く編集されている。そして、ほとんどがイーダの精神病院生活。息子と一緒に映画をよく観に行ったらしく、そこではチャップリンの『キッド』を観て生き別れとなった息子を想い涙するところがいい。
ムッソリーニの夫人だということが証明書がないため認められないが、息子を認知したということだけは主張し続ける。やがて病院の修道女の計らいで脱走(?)して、息子の後見人である義弟の屋敷を訪れるイーダ。しかし、そこには警官が・・・ところが、護送されるイーダの周りには彼女を応援する村人たちの姿。なぜ?と、唐突に感動させる手法か?
印象的なシーンは多い。これも実写フィルムと融合させた効果の相乗効果か。脳裏に焼き付くような絵として、イーダが病院の鉄格子を登って、首相や教皇などに宛てた手紙をばらまくシーン。また、大人になった息子がムッソリーニの物真似をするシーン(ティーミの二役だから当然似てる)。残念なのは、イーダが若いままの風貌だったので、時の流れを感じないといったところか・・・