この神聖なお転婆娘
プロット
フランス
05月09日 1958 台灣上映
ナイルの娘
プロット
台湾
08月18日 1990 台灣上映
ライアンの娘
プロット
イギリス
04月24日 1971 台灣上映
シャーマンの娘
プロット
日本
11月19日 2022 台灣上映
こころの湯
プロット
中国
07月07日 2001 台灣上映
アトランティスのこころ
プロット
アメリカ
05月18日 2002 台灣上映
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シュシュシュの娘(こ)評論(20)
舞台はどこかの地方都市、25歳の鴉丸未宇は市役所で働きつつ祖父を介護している。
未宇を演じる福田沙紀さんの地味〜な佇まいがたまらん。10代の頃から推しの女優さんですが、ブレイクすることなく地味〜な感じで30歳を迎えられました。彼女の主演は素直に嬉しい😊
外国人就労者を排除するための条例を成立させるための公文書の改ざん。祖父から忍者🥷の末裔だと知らされた未宇はくノ一姿で市政に立ち向かった。
とは言えにわかに忍者になれるはずもなく、アクションもゆる〜い感じで、最後までまったりした空気が好きだった。
入江監督のワールドらしい、埼玉の地方の町で展開されるコメディタッチとシリアスさが混ざりあったような世界。テンポもよかった。地方の町のロケの風情あってこその雰囲気。
存在感のない、市役所に勤める地味な女子が化けていく様を描いていて、ラストはスカッとするような展開でよかった。
ワイドショー・クオリティの社会派ネタにはウンザリだけど。ちょっちょちょで捻りが入って、え?そんな展開?
で、地味にハマる感じが、割と楽しかった。
福田麻由子→福田沙紀の福田ハシゴとなった日曜日。吹き矢の初速は、筒の剛性が高くないと上がらんでよ。なんて一人でツッコミながら、福田沙紀のヤッターマンを懐かしく思い出したりしながら。そう言えば、ドロンジョは深田恭子だったよねぇ。この映画とは、何の関係も無いけど。
などなどなど。
展開が無茶緩いんで、いろんな事を考えながら見てしまった浮気者は、私ですw
最後、あれ、全員死亡?
緩い割に、大層な終わり方だこと。
そのすっ呆け方、結構好きかも知れませんw
舞台挨拶で回し蹴りの実演をリクエストされた時の、福田沙紀さんの準備運動にグッときた。
入江さんと井浦新さんのTwitterでのやり取りがきっかけで、全国のミニシアターを応援しようと、でも、低コストで撮られた作品とのこと。
確かに、チープ感満載だけど、映画愛に溢れています。
たまにSNSを見ていると、”自分は右でも左でもない中立な立場だけど…”と言ってる奴が、往々にして、人種主義的な主張をしていて、そんな隠れネトウヨ忍者男を粉砕するところが一番痛快だった。
僕的には、「パンケーキ」は実はイマイチだったけど、これは、笑えて楽しい。
入江悠監督がコロナ禍で仕事を失った現場スタッフや苦しむミニシアターを応援したい!という想いから立ち上げたプロジェクト。微力ながらクラファンにも参加させて頂きました。
明確な政治的メッセージを持った作品。
シリアスなテーマなのに主人公の設定が忍者なのでギャグ?と思いながら混乱しつつ鑑賞していましたが、ラストを観て納得。色々なバランスを取る為の手段としての忍者。
菅首相や官邸の圧力で報道の自由度もガンガン下り政治的なテーマがタブー視される昨今。こんな状況で戦う姿勢を見せてくれたスタッフや演者の皆さんを心から尊敬します。
虚偽、隠蔽、改竄が普通になった安倍政権から続く政治の腐敗。利権最優先で困窮する経済弱者は見て見ぬふり。内閣情報調査室や自民党ネットサポーターズクラブがSNSで世論を誘導して現政権に批判的なネタは徹底的に攻撃する。酷すぎて溜め息が止まりません。
ジャーナリズムが死にかけている今、エンターテイメントで強いメッセージを発信する気概を持った人達がいてくれることがとても心強いです。