台湾の人気俳優マイク・ハーが、三国志の英雄・趙雲を演じた歴史アクション。桃園の誓いから8年。青州で袁紹軍と対峙する劉備軍の中に、趙雲の姿があった。戦いには辛勝したものの痛手は大きく、趙雲も戦線を離れることに。7年後、趙雲は故郷で暮らしていたが、曹操軍の夏候恩によって村を焼き討ちされてしまう。復讐を誓った趙雲は、曹操軍に追われながら丹陽を目指す劉備に合流。しかし道中で、劉備の妻子が行方不明になってしまう。趙雲は諸葛孔明から譲り受けた亮銀槍を手に、長坂の戦いへと身を投じていく。「のむコレ'21」(2021年10月22日~/東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋)上映作品。
真・三国志 蜀への道評論(2)
出だしのバトルシーンが、個人的には『シン・シティ』の製作者のフランク・ミュラーのテイストを継承している映画『300 スリーハンドレッド』のこげ茶を色彩に色濃く反映している映像には生理的に合わないものがあったけれども、この映画『真・三国志 蜀への道』では紺色を基調としているために個人的には受け入れやすかったことが言える。 失礼、個人的なことで...
でもよく見たら何故か兵士たちが小休止しているような動きが止まっているようにも見えるし、スタジオで撮影されたのがよく分かり、なぜって、背景にある植物類が見たからに植え付けました観が酷すぎるものが目に映ってしまう。
とにかくこの映画に言えることは、進化したワイヤーアクションを利用した体の動きが無駄のないジッピーなのにスムーズなアクションと人馬一体なんていう言葉通り、馬が宙返りをするものを含めた迫力ある戦闘シーンが全編通じて楽しめる映画となっている。なぜ屋外でこの卓越したバトルシーンをあえて撮らないかは、後半で分かることに
そんなことを言ってもお涙頂戴ものの勧善懲悪な映画なので許せるかもしれない。
同じ三国志を扱った映画の一週間後に配給するのは会社の苦労がにじみ出ているので良いかなって?
趙雲子龍が主役なのは嬉しい。
映像技術が高度になり
アクロバットな武術の展開は面白いが、
出てくる俳優が何故かブサ男で、
暑苦しく、汗臭いのが困ったものです。
折角の趙雲が主役なので
あの正義感と忠節感の
強いところをもっと見せて欲しかった。
日本では、
辻村寿三郎さんの人形の姿が
目に焼き過ぎかなぁ