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アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
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04月04日 2015 台灣上映
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01月19日 台灣上映
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フランス・スーダン・ドイツ・チャド・カタール合作
04月04日 2020 台灣上映
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06月26日 2010 台灣上映
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プロット
カナダ
01月24日 2015 台灣上映
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駒田蒸留所へようこそ評論(20)
鑑賞後、ちょっと調べてみたら
『お仕事シリーズ』らしい…
配信とかあっても観ないヤツやわ(>_<)
丁寧に制作されてるアニメやな と感じました(*^^*)
幻のウイスキーを復活させるべく
女性の琉生の試行錯誤する努力の賜物が
感じられたストーリーでした。
ウイスキーの知識ゼロだった光太郎が
駒田蒸留所に取材に来たのが始まりだった
けれど、琉生のスケッチしたキャラクター
の絵に挫折からの脱却、内に秘めた想いを
感じ取る記者の姿がありました。
蒸留所に残された樽はわずかな数だったけれど、疎遠になっていた琉生の兄は
家族の酒が復活することを願いつつ
琉生を気に掛ける優しい心情がありました。
工場が焼かれてしまう危機を経験しながら
従業員が利益のためだけではない!
そんな言葉が琉生の励みになっていました。
ニュースサイトの編集長は最初とは違う
仕事をし始めていた自分自身に仕事の
やり甲斐を見出していました。
幻のウイスキー、独楽の味が初めて出せた
とき!
家族が1つになり、駒が回るように
無限のループで家族が再生して、亡くなった
お父さんが果たせなかった夢を叶えたように
思いました。
ウイスキーを造る工程を初めて知ることが
出来たストーリーでした。
無駄が無くテンポの良いストーリーで
蒸留所だけじゃなくアニメの人物達も
みんな実在感のある生きたキャラクターになっていて
没入して観てしまいました。
加藤達也さんの控えめな劇伴と
声優陣の実写的な抑えた演技も素晴らしかったです。
一点、欲を言えば家族ドラマだけでなく
ウィスキーを飲んだ事が無い人でも
ロック、ストレート、水割りが美味しそうに見える様な描写があると良かったです。
私はウィスキーの美味しさを知っているので保管出来ましたが
この映画がきっかけでウィスキー好きが増えると嬉しいです。
パンフを購入したので今夜はウィスキーを飲みながら読もうと思います。
不自然に絶叫して興醒めするようなキャラクターもなく、それこそ上物のウイスキーの如く静かに堪能できた。
さて、高評価なレビューの中にも序盤の光太郎のダメっぷりにイライラさせられたという意見が多いようで、
たしかにそれはもっともな反応だけども、実はああいう人間臭さの発露は嫌いじゃなかったりする。
というより、自分も含めて誰でも多かれ少なかれあのような一面を持ってるものでないかと思うのだ。
いい齢した人ならさすがに言葉にはしないけど、意外と節々の態度から察せられることがままある。
加えて、「仕事で自己実現できない奴はダメだ」といった昨今の風潮もそれを助長してるように感じる。
そこへまさにそれを体現した(ように映った)存在・琉生と協同することになったのだから、つい悪態をついてしまったのだろう。
本人も好きであんな態度をとってるわけではなく、これまではちょっと巡り合わせがよくなかっただけ。
信頼できるビジネスパートナーや上司を得たおかげでようやく本来のよさを発揮できるようになった。
これは持論だけど、前述したように人間は良くも悪くも周囲の環境に大きく影響を受けるものだ。
たとえ不本意な形での始まりだったとしても、環境次第で今回のようにうまくやっていける(こともある)。
そうして山あり谷あり、紆余曲折、照る日曇る日…と続けてくうちにやがて「天職」となっていく。
一部の人にしか通じない話で恐縮だが、これは本作の制作会社・P.A.Worksの過去の「お仕事シリーズ」にも通底している。
「花咲くいろは」「サクラクエスト」は望んだわけではない地点からのスタートだし、「白い砂のアクアトープ」も中盤で似たシナリオがある。
「SHIROBAKO」にも、メインキャラこそ昔からの夢を叶えた形ではあるが、そのような背景を持ったサブキャラが出てくる。
そういう岐路に差し当たったとき、「何を」するかと同じくらい「誰と」するかもまた大事な指針だな、と思い入った。
やってる「こと」に満足できてなくても、共にやってる「人」は悪くないと感じてるのであれば、もう少し続けてみる価値はありそうだ。
といっても、ほら泣けよ、みたいな盛り上げは無し。
話の中で、自然と感動に持って行ってる。
メインどころだけでなく、脇を固めるキャラも意思を持ち、一つの目標に向かって進んでいく、ありがちながらも、感動できる作品ですね。
主人公のムーブが凄くわかるんだよね。自分もこういう時期があったなぁ、と。
だからこそ、話に入り込めたのかもしれないが。
ベタではあるが良作だと思います。