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愛人 ラマン評論(12)
以前みた時も良いと思ったけど
年を経てみるとこれがまた良かった。
少女の顔、スタイル、服装がかっこいい。
冷めた表情
紳士物の帽子
キラキラがついたパンプス
シンプルなレースのワンピ
とても似合ってて現代みてもいい。
中国人お金持ち青年のレオン・カーフェイの表情が良い。
初めて話しかける時のドキドキ感。
少女の家族に馬鹿にされた時の怒り。
埃っぽい風景も良くて
フェリーの上とか
騒々しい中国人街の逢引の部屋とか
当時話題になった性描写も。
暴力的なクソ長兄が一人でフェリーに乗って旅立つとき
ちょっとお茶目な仕草をお母さんにして見せたのは
ほっこりした。
差別というものはなくならないだろう。
ずっとあり続ける。
人種差別と貞操観念が強く残る時代背景の中、うぶでまだ未完成な身体の10代の少女の初体験が、一回り以上も歳上のアジア人のお金持ちで愛人のように扱われ、欲望のまま動物のように交わる。
自分の気持ちがわからない思春期に戦後のきな臭い感じがまたなんとも言えない味のある映画でした。
中国人役の俳優さんの控えめで哀愁のある表情と男性性の混同がセクシーで素晴らしいです。
ストーリー: 90
キャスト: 85
演出: 85
ビジュアル: 80
音楽: 70
幸せとは言い難い家庭で落ち着かない自分と、少女から大人の女へと脱皮していく自分。そこに生まれたお金持ちだけど世捨て人のようなずいぶん年上の中国人との恋。
数々の社会問題をはらむ不安定なベトナムにおいても、幸せを感じられない一少女から見れば自分の問題で精一杯。なんともけだるいベトナムの気候が少女の心を表しているし、そこでの出来事が彼女を大人にしその後の人生の大きな一部を占めることになった。そのような美しいばかりではないが忘れることも出来ない思い出を、純文学風に綴られる。ジェーン・マーチがそのような揺れ動く少女を甘く哀愁を感じさせながら演じた。
一人で見て良かった。
あんな部屋で愛人と過ごすんですね。
鑑賞当時の感想をそのまま綴っただけである。
舞台は、1929年、仏蘭西植民地、インドシナ(現ヴェトナム)。
メコン河を渡る舟から降りた少女は絹のドレスを身に纏い、金ラメのハイヒールに男物の帽子を被っている。深紅の口紅。
けれど華奢な身体のアンバランスさが不思議なアンニュイさを醸し出している。
(うーむ、本当に15歳か・・?)
黒いリムジンの後部座席に乗る端正な顔だちの若い中国人風の男が少女を見つめている。車を降りて少女に歩み寄る。少女に煙草を差し出す指が緊張のためか震えている。
青年は、少女にサイゴンまで送らせていただけないかと申し出でる。少女は承知し、その日から毎日、少女は男のリムジンで学校まで送り迎えをしてもらう・・・。
<この、冒頭のワンシーンだけで少女と男の今後の関係性が分かる。恐るべし、仏蘭西の早熟な少女・・・。>
少女は男に抱かれながら、”貴方を愛していない、これからもずっと・・”と囁く。
植民地行政に騙され、耕作不能な土地を買ってしまった少女の母。少女はお金を貰うために男の愛人になったのだ・・。
少女が家族とともに仏蘭西に帰国することが決まった際、船上で黒いリムジンが目に入る。
この時の少女の表情・・・。
<ジャンヌ・モローのナレーションも艶やかな、マルグリット・デュラスが自らの体験を著した「L'amant」をジャン・ジャック・アノー監督が鮮やかに描いた作品。>
<1992年5月10日 劇場にて鑑賞>