魅せられて四月
プロット
イギリス
06月19日 1993 台灣上映
フリーダ・カーロに魅せられて
プロット
イギリス
01月29日 2021 台灣上映
誘惑されて棄てられて
プロット
イタリア
03月18日 1965 台灣上映
太陽と踊らせて
プロット
日本
07月24日 2021 台灣上映
ツリーから離れて
プロット
アメリカ
11月26日 2021 台灣上映
巡る、カカオ 神のフルーツに魅せられた日本人
プロット
日本
01月12日 台灣上映
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魅せられて評論(3)
まぁリヴ・タイラーのおっぱいを拝めるだけの映画かもしれないですねぇ。でも、あくまでも芸術としてですよ!
リブ・タイラーのみずみずしさとジェレミー・アイアンの枯れた感じが対照的なのだが、この二人の交流がいい。若さと不安、老いと透徹した人間観は対比的であるが、この二人は対立することなく互いを理解し、慈しみ合うところまで近づく。
若く美しいタイラーは、母親を亡くした後、まだ見たことのない父親を捜しにイタリアの片田舎へやって来る。そこには様々な個性を持った人々が投宿しているある芸術家の家があり、彼女の母親も昔ここで過ごしたことがあったのだった。
宿泊客の一人がアイアンで、彼は病に冒されて余命いくばくもない。はじめはまぶしいほどに美しいタイラーを篭絡しようとするのだが、彼女の出生の謎を追う姿を見るうちに、誰よりも大人の本音を教えてくれるようになる。
自らの人生が残り少ないことを知っている彼の人間観は冷めている。だが、この男は決して刹那的でもなく、希望や楽しみを失っているわけではない。
すべてを失おうとしている男。過去にとらわれているために全ての可能性に続く未来へと進むことをためらう女。この構図は、次作「シャンドライの恋」にそのまま引き継がれるものである。
若さとそれが持つ希望や可能性を嫉妬したり羨んだりすることが、ベルトルッチの心の中を占めていた時期だったのだろうか。