座頭市物語
プロット
日本
04月18日 1962 台灣上映
新・座頭市物語
プロット
日本
03月15日 1963 台灣上映
新座頭市物語 折れた杖
プロット
日本
09月02日 1972 台灣上映
新座頭市物語 笠間の血祭り
プロット
日本
04月21日 1973 台灣上映
座頭市 THE LAST
プロット
日本
05月29日 2010 台灣上映
座頭市兇状旅
プロット
日本
08月10日 1963 台灣上映
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続・座頭市物語評論(4)
前作とストーリーが繋がっている続編。
てゆーか、前作からたった半年後にできた続編なんですね・・・スピルバーグもびっくりの早撮りやん。
早くもvsシリーズ突入か・・・!
勝新vs若山富三郎(この頃は城健三郎と名乗っている)。
座頭市の初ご飯シーン。勝新の食う白米は、なぜあんなに美味しそうなのか・・・。
とにかく、若山富三郎が最高にかっこいい。
そして、ラストシーン・・・
え!?これで終わり!?www
ヤクザ一家と秘密を知られたある藩の一族郎党が狙う。
更に謎の浪人(城健三朗、後の若山富三郎)と戦うことに。
市の人生が垣間見えて重みを増す。
監督は森一生。
男はつらいよ、ガメラ、007…そして今回はこのシリーズ制覇に挑戦。
座頭市シリーズ。
飛び飛びに何作かは見た事あるけど、シリーズを一から全ては初めて。
今回も定期的に気長にレビュー挙げていきます…何せ、26作もあるんで。
記念すべき第1作目は先日久々に再鑑賞し、だいぶ前にレビューも書いているので、本作から。
前作のヒットを受け、半年後にすぐ作られたシリーズ2作目。1962年の作品。
下総に流れ着いた市だったが早速、やくざとのいざこざ、按摩の最中領地の殿様の恥ずかしい秘密を知ってしまい、家臣から命を狙われるハメに。
出会った飯盛女・お節の助けを借りて難を逃れ、ある場所に向かう。
しかしこの時、度々市の前に現れる謎の浪人風の男は…?
市が向かったのは、笹川。前作の舞台の町。
「一年後、供養に来ます」
そうとは知らず敵対するやくざ一派に身を置き、心を通わせ、最後は斬り合い、この手で殺めてしまった平手の墓を訪れる為に。
下総からの追っ手。
因縁あるやくざ一家。
そして、浪人男の素性は…!
タイトル通りの話直結の続編。
なので、絶対に前作を見ておく事が必須。
飯岡親分やおたねの再登場、市が平手を偲ぶ独白も。
本作の最大の話題なのが、謎の浪人・与四郎。
演じるは、城健三朗こと若山富三郎。
言うまでもなく、勝新太郎の兄。
そして劇中でも、市の兄役!
何やら因縁あるこの兄弟。
これまでの人生の事、惚れた女の事…。
奇しくも市にとっては平手のように、斬り合う運命。血肉を分けた兄弟でありながら…。
何だか例えが突飛過ぎるかもしれないが、同じ役者として覚悟を決めて生きる若山/勝の両兄弟とダブって見えた。
兄弟の哀しい闘いを仕向けた者がいる。
絶対に許さねぇ。
斬らずにいられねぇ。
死ね!
シリーズが進むにつれ単純明解痛快な一話完結の娯楽作になるが、前作と本作は二部構成で、市の哀しみを含めた大きな物語が終了。
ラストシーンも秀逸で、シリーズの中でも前作/本作併せて余韻が残る。
ふたりとも若い!勝新太郎は相変わらず演技が上手い。若山富三郎は男前すぎてかっこよすぎる。
ストーリーは安心の座頭市シリーズ。つまらないわけがない。前作からの繋がりも良かった。ラストシーンがかっこよすぎる。
最強兄弟の胸熱な共演だった。